(Myongok BaeさんのFBより)
報告集会。
福岡朝鮮学園、朝鮮学校無償化実現・福岡連絡協議会の声明文をご覧ください。
東京、愛知、大阪、広島、韓国4市民団体、京都など全国オモニ会の連帯メッセージ、福岡朝高生達の公演…4世にもなる子どもたちから1948年の4.24教育闘争への想いを繰り返し聞くことになるとは、自分が高校生の時には想像もできなかった。涙を流しながらも子どもたちの歌は力強い。しかし、日本社会に出た後、出自を明らかにしてのびのびと暮らせるか、と考えると今回の判決はなお一層のハードルを課すものだったと思う。
朴憲浩弁護士の"空虚な判決"という評はこの判決にあまりにぴったり。指紋押捺拒否裁判や就職差別訴訟などの中で示された、在日朝鮮人への旧宗主国側としての内省みたいなものは、一連の判決ではまったく感じられなかった。
裁判官の世代の問題、受けてきた教育の問題なんだろう。
(金 有燮校長ソンセンニンのFBより)
本日、九州朝鮮高校 無償化裁判 敗訴の結果を受け、改めてこの1年間の〈朝日新聞 社説〉3つをアップします。
なぜこの真っ当な正論が日本の司法では通じないのか!!
△ 2018年 10月3日
[朝鮮学校判決]学びの保障を最優先に
https://www.asahi.com/articles/DA3S13706216.html
△ 2018年 4月21日
[朝鮮学校補助]地域の一員育む視点を
https://www.asahi.com/articles/DA3S13460712.html
△ 2017年 7月21日
[朝鮮学校訴訟]無償化の原点に戻れ
https://ceron.jp/u…/www.asahi.com/articles/DA3S13047050.html
日刊イオより
タイトルは、「『差別するな!』子どもたちの悲痛な叫びー九州無償化裁判、原告側が敗訴」です。
https://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/76b15e21d46eece7552bf0fc57068ca8
5ヵ所で行われている無償化裁判は大阪地裁で勝訴したのみ、高裁地裁含めて原告敗訴の結果となりました。しかし、果たして国はこの裁判で勝っていると言えるのでしょうかー。
今回も、裁判官は国が政治的外交的理由で朝鮮高校を対象にするために設けられた「規定ハ削除の違法性」について、判断を示しませんでした。なぜ司法はこの判断を避けるのか、避けることが司法への信頼をどれほど裏切っているのか。ー九州から(理)さんが報告します。
学びの保障を最優先にそう願うばかりです。