6月7日
UKJ vs Abkhazia
日本時間 20:00 キックオフ
◎結果0-2
前大会優勝のアブハジア。
UKJが終始、相手ゴールを脅かしながらも、GKのたび重なる好セーブに阻まれ得点に至らず。
試合終了後、主力の3選手が地元所属チームのリーグ戦に出場するため一足早くロンドンを発ちました。
9日が最後の試合となります。最後まで諦めずに戦います。
どうぞ応援宜しくお願いいたします!
スヒョン選手
安英学監督
ラスト試合 勝利で締めくくってほしいですねー
今までの試合結果はこちら
6月5日
UKJ vs Tuvalu
日本時間 am2:00 キックオフ
◎結果5-0
気持ちを切り替え臨んだツバル戦。
「必ず先制点を決めて、一気にUKJのいい流れを作って行こう」という安英学監督の言葉通り、終始ボールを支配し攻め続ける。
結果、以下の選手が得点を決めました。
・1点目 谷山健(タニヤマケン)
・2点目 李東星(リ・トンソン)
・3点目 慎鏞柱(シン・ヨンジュ)
・4点目 李東星(リ・トンソン)※一試合で2得点
・5点目 文寿賢(ムン・スヒョン)※二試合連続得点
今回初勝利となりました。現時点で1勝3引き分け。
次の対戦相手は前大会覇者のアブハジアですが、勝利を目指して突き進みます。
引き続き応援宜しくお願いいたします!
※順位決定戦はあと2戦です。
6月2日に行われた予選第2試合
UKJ vs Kabylia
日本時間 22:00キックオフ
※Kabylia アルジェリア北東部の山岳地帯に暮らすカビリア人代表
◎結果0-0(引き分け)
前半アクシデントに見舞われ、なんとか試合を立て直すも得点につながらず。
本日(日本時間am2:00)に運命の第3戦目が行われます!
応援よろしくお願いします!
photo:sangho ho
3戦目 勝利期待してます。
6月4日 UKJ vs Panjab
日本時間 am 2:00 キックオフ
https://mycujoo.tv/video/conifa?id=19249
※Panjab インド北西部からパキスタンにかけての地域に住むパンジャブ人代表
6月5日〜決勝トーナメント
初戦の結果はこちら
(ユナイテッド コリアンズ イン ジャパン 2018FBより)
ジャーナリスト/ノンフィクションライターの木村元彦氏の記事をシェアします。
5月31日、そこには、芝の上で久しぶりに躍動する背番号17がいた。中盤の底から、ボールを奪い、裁き、オフ・ザ・ボールのときも豊富な運動量を発揮する。CONIFA(独立サッカー連盟)が主催するワールドフットボールカップロンドン大会の開幕戦。在日コリアンの代表チームであるUKJ(ユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパン)対トルコ北東部のアルメニア人のチーム西アルメニアの試合である。UKJの監督兼選手を務める安英学(元横浜FC)は、現役引退後、約二年ぶりの公式戦であるにも関わらず、衰えぬ動きを見せた。
相手の西アルメニアは高さが有り、そして巧いチームだった。序盤、UKJはアジリティの効いた攻撃でゴールに迫ったが、徐々に跳ね返されると押し込まれ、一進一退の攻防が続いた。ボールを支配はするが、フィニッシュまで持っていけない。安は上下動を繰り返して、コーチングに声をからす。前半を0対0で折り返した。ハーフタイム、17番は監督として、相手がサイドバックとサイドハーフのギャップを狙っていることを指摘、マークの受け渡しに注意することを伝えた。サイドの変わった後半もまた同様の展開であった。互いに決め手を欠いて膠着が続く。しかし、これが狙いでもあった。トーナメントにとって大事な初戦はどうしても硬くなる。ましてや今春になってから召集した選手たちとは、一緒にトレーニングを積む時間も無く、お互いの特徴も掴みかねていた。そんな中ではまず守備の構築から入り、チームのベースを作っていくことが先決であった。リスクを冒さず、確認を進めながら、その上で結果も求める。安は65分でベンチに下がり、ヘッドコーチのユン・ソンイと采配に専念した。度々ゴールを脅かされるも身体を張ったDFのブロックと湘南ベルマーレで活躍していたキム・ヨンギのファインセーブで守り抜いた。ヨンギもまたCONIFAに向けて久々の二年ぶりの現役復帰であったが、ブランクを感じさせない動きを見せ続けた。やがてスコアレスドローを告げる終了のホイッスルが鳴った。
目の肥えたロンドンの市民からは「驚くほどレベルの高い試合だった」という投稿がツイッターでなされた。
続きはこちら↓
https://news.yahoo.co.jp/…/kimurayukihiko/20180602-00085955/
5月31日に行われた第一試合
12:00(日本時間20:00)
UKJ vs Western Armenia
※Western Armenia(大勢トルコ北東部のアルメニア人代表)
◎結果0-0(引き分け)
両者譲らぬ好ゲームとなり、CONIFA主催者側からも「驚くほどのレベルの高い試合」と評されました。
幸先良い流れで、次戦に繋げていきます。
また、午後からは開会式が行われました。
たくさんの報道陣や観客に見守られなが、各出場チームが入場行進。
統一旗とUKJ横断幕を掲げた我々UKJチームに、たくさんの拍手が送られました。
(インタビューを受ける安英学選手)
イギリスBBC(英国放送協会)様からのインタビューを受ける安英学選手。
「日本に住む我々在日コリアンの存在を、サッカーを通じて世界の人々に知ってもらいたい」
誇らしい表情で受け答えしておりました。
今回の大会に臨むUKJのユニフォームです。
左胸にはUKJを象徴するエンブレムが、そして胸スポンサーには在日コリアンを代表する焼肉店「トラジ」が入りました。
トラジ様は世界大会に臨む私たちの熱意に共感してくださり、快くメインスポンサーを務めてくださいました。
私たちは世界大会に臨むにあたって、文字通り、「TORAJI」様の想いを胸に世界中の人々に感動を与えるプレーをしてきたいと思います。
株式会社トラジ
代表取締役社長
金信彦様コメント
「我々、株式会社トラジは、食文化を通じてお客様に幸せを伝えていくことを理念としております。
サッカーという文化を通じて在日のアイデンティティーを世界に発信していきたいという、UKJ様の強い熱意に共感し、今回メインスポンサーを務めさせて頂くこととなりました。
スポンサーを務めることで「食とスポーツ」は『健康』を支える両輪であり、健全な心身を生み出すというメッセージも込めており、共に世界へ文化を発信していければと考えております。
今大会は、ロンドン大会ということで、多くの世界に触れるということもあり、UKJの皆様の活躍と胸のエンブレムに込めた想いが、しっかりと世界に届くように、心から願っております。」