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（朝鮮大学サッカー部フェイスブックより）　　朝鮮大学校体育会サッカー部

朝鮮大学サッカー部　

関東２部リーグ　後期開幕戦

本日行われました関東大学サッカーリーグ第12節VS東海大学は2-2（前半2-2）で引き分けました。

後期の開幕戦は千葉県立東総運動場。今の四年生が1年生の時に関東の舞台に再び昇格を決めたグラウンドでした。そして相手は全く同じタイミングで関東の舞台に返り咲いた東海大学。お互いの思い入れの強い地での試合となりました。

前半。マンツーマンでディフェンスの陣形を取る相手に対し、中盤が積極的に二列目から飛び出す動きを仕掛け、空いてるスペースにドリブル、くさびのパスを多用しリズムを作り出します。そんな中得点が生まれたのは前半9分。左サイドをドリブルでこじ開けボールを逆サイドへ展開。中にグラウンダーのクロスを上げ合わせたのは5番の文寿賢。朝大が幸先よく先制点を奪います。
その後はしっかり守りカウンターを狙う相手に自陣の深くまで差し込まれる展開が続きます。しぶとく守り左サイドで得たフリーキック。これを27番金陽奏の正確なフリーキックから4番崔希正が頭で合わせ2-0とします。
しかしその後、すぐに一点を返され前半終了直前にも失点を許し、あっさり同点とされます。

後半。相手が前からプレッシャーをかけてくるという大胆なシフトチェンジが朝大を苦しめます。前半には見れたいいリズムでのパスワーク、思いりきのいいロングフィードが減り、逆に相手のサイドの早い攻撃に対応を出来ずに幾度となくピンチをむかえます。
しかしゴールキーパー1番シングァンチョルの的確なコーチングとファインセーブに助けられそのまま試合終了です。

前半で追いつかれた失点は正に気の緩みがプレーの緩みへと繋がった失点でした。
この夏のフィジカル強化を経て確実に走れるようになり、当たり負けもしない身体になりました。
しかしそれでも失点を重ねてしまった要因には、明らかに精神的な気の緩みがあったと思います。
2点取ってるからという安心。リードしてるという慢心。いい時ほど直向きに自分たちを見つめる謙虚さが必要だということを気付かされ、身に染みたゲームでした。

次節
9月23日（土・祝）
VS神奈川大学11：30キックオフ＠早稲田大学東伏見グラウンド

祝日のゲームです。朝大からも近いグラウンドなのでたくさんの方が現地での応援よろしくお願いします！