の続き

（チュンリョル兄のFBより）

本日、映画「蒼のシンフォニー」が、ながおか映画祭で上映されました^_^

雨の中、沢山の方々に来て頂けた事も嬉しかったのですが、上映が終わった後、観客の皆さんが大きな拍手を送って下さったことがとても嬉しかったです！

これからも全国各地で上映会が予定されていますので、宜しくお願いします^_^

（ヨンイ監督のFBより）

蒼のシンフォニー上映ラッシュ‼︎

あっちこっちそっちで‼︎

是非お近くの上映会へ(^-^)/

※10月以降のスケジュールは今しばらくお待ちくださいm(__)m

私は９月２１日（水）栃木県小山で

行われる上映会に行く予定です。

また情報入りましたら

アップしますねー

立命館大学の森類臣さんが、非常に共感的な映画評を『朝鮮新報』に寄稿して下さいました。
監督の伝えたかったことを見事にくみとって書いて頂きました。とても励みになります。森先生、ありがとうございました。

何ヵ所か抜粋してご紹介します。
（下記リンク先から、ぜひ全文を読んで頂ければ幸いです。会員登録（無料）しお読み頂けます。）

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映画『蒼のシンフォニー』を観て
森類臣（立命館大学コリア研究センター専任研究員）

http://chosonsinbo.com/jp/2016/08/0810ib-2/

「ストレートな作品であった。何度見ても、映画の最終場面で涙が出てくることを止められない。」

「（映画『ウリハッキョ』の）金明俊監督は「韓国人にとって『祖国』（この場合は韓国）は、空気みたいにそこにあって当たり前のもの」とコメントしたが、在日朝鮮人にとってはそうではない。日本に生まれ育った彼ら・彼女らにとって、「祖国」は後から“獲得”するものである。「祖国」で生きるのが難しい分、「祖国」を生きる努力が必要なのだ。」

「本作は、生徒たちの姿をドキュメントし、生徒たちを在日同胞と「祖国」をつなぐ、ある種の媒体に見立てることで、朝鮮学校と「祖国」が不可分であること、在日同胞と祖国の結びつきは断ち切れないことを証明している。実はこれは、朝鮮学校無償化問題をめぐる「日本的なる思考」への強烈なアンチテーゼである。…
…私は問いたい。「朝鮮学校関係者が、祖国と自分たちの紐帯を大切にする気持ちから朝鮮民主主義人民共和国を支持することがなぜいけないんですか」と。」

「愛などくだらない、世の中はそんなに甘くない、自己利益最大化のために前進せよという“現実主義” “競争原理”は、人間社会発生とともに存在してきた思想であるが、この地球村において資本主義が極大化している現在、このような風潮は本当にひどくなっている。一言で言えば、生きるのに精一杯で他人にかまう暇はないのだ。しかし、在日同胞社会、特に朝鮮学校は全く違う選択をしている。つらいときこそ、人間を肯定し信じ抜き、愛を純化しようとしているのである」

お知らせ

アメリカで快挙！

【最優秀ドキュメンタリー賞受賞‼︎】

Feature Film Winner Best Documentary Feature‼︎
최우수다큐멘터리상 수상‼︎

ダラス・アジアン映画祭にて、「蒼のシンフォニー」が✴︎最優秀ドキュメンタリー賞✴︎を受賞しました。

今回ダラス・アジアン映画祭には300作品以上の作品が出品され長編33作品が上映されました。

長編受賞作は4つ。
• 最優秀作品賞
• 最優秀ドキュメンタリー賞
• 審査員特別賞
• 観客賞(※観客賞は後日発表)

「小さな国にある小さなコミュニティの小さな学校の話。その話が通じたことが、私にとって大きな自信と勇気に繋がりました。ウリハッキョを愛する全ての方々とこの喜びを共にしたいと思います。制作チームのみなさま、応援してくれたみなさま、心より感謝申し上げます。」朴英二

「受賞に際し、今までご支援ご協力いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。また、この様な素晴らしい場にノミネートしていただいた、ダラス•アジアン映画祭の皆様に心より御礼申し上げます。アメリカ･ダラスの地でこの様な結果を得たことの意義の深さ。朴監督の新しい一歩の始まりであり、ウリハッキョ物語の新しい一歩の始まりです。これからも、『蒼のシンフォニー』そして、朴英二監督を宜しくお願いいたします。カムサハムニダ。」尹志守

朴監督、尹プロデューサー、本当にお疲れ様でした！

ダラス・アジアン映画祭
http://www.asianfilmdallas.com/