イッチュ兄からお知らせ
（ムグァンのFBより）
昨日発売の『ナンバー』に長編ノンフィクションを寄稿しました。「伝説のスカウト、イッチョさんの生涯」です。
昨年夏に急逝されて以来、自分に何ができるか自問自答しました。
そんな僕に最高の機会を与えてくれたのはナンバー編集部のPさんでした。Pさんの頑張りで企画が通り、取材が始まったのは昨年10月。以降、たくさんの方々が今回の取材に協力してくれました。
吉田麻也選手、川島英嗣選手、そして本田圭祐選手。
今をときめく日本代表選手たちも取材に応じてくれました。
この事実だけでもイッチョ先生の人柄を物語ってくれているような気がします。
たくさんの“熱い想い”を受け取り、恩師の半生と向き合う日々でした。
自分は何のために書くか、自分は何かを書かなければいけないのか。何が書きたいのか。書き手という職業を選んだ自分とも向き合いました。
大人たちは何をしなければいけないのか、私たちは日本社会でどう生きるべきか。恩師の生き様に自分の思いも重ねました。
ページ数にして５P。文字数にして１万字。
一編の記事を書くために4ヶ月を費やしたのは初めてです(笑)。
そのわがままを許してくれた会社のみんなに感謝します。
一緒に取材を続け、最後まで頑張ってくれたことはもちろん、
書き手として、一人の人間として、
生涯忘れることができない仕事の機会を作ってくれた編集者に出会えたことを感謝します。これで心置きなく新しいスタートも切ることができます。
そして、何よりもイッチョ先生に感謝です。
国籍も民族も組織も超えて、サッカーに生きた伝説のスカウト金益祚の生涯、
興味があればぜひ、
いや、どうかご一読くださればと思います。
（韓国語で紹介はこちら）
（韓国語で紹介はこちら）
한국어 문의가 많아서 한국어로 소개드립니다.
오늘 발매된 잡지 『 넘버 』에서 장편 인간스토리를 기고했습니다.
"전설의 스카우트, 김익조의 일생"입니다.
작년 8월에 별세 하신 J리그에서 활약한 재일교포2세 스카우트 이야기 입니다.
한국선수도 스카우트한 인물이고 많은 일본대표 선수들에게도 영향을 준 인물 입니다.
요시다 마야,카와시마 에이지,그리고 혼다 케이스케.
현재 유럽에서 뛰는 일본대표선수들도 이례적으로 취재에 응해주었습니다.
취제 기간 4개월.글자수 1만자.
그 기간에 많은 것을 느꼈고
좋은 편집자,고마운 취재협조자,응원해준 회사 동료등,
기자라는 직업의 보람을 어느 때 보다 느낀 4개월 였습니다.
김익조선생님의 인생에 제가 앞으로 지향해야 할 삶을 품었습니다.
후회 없이 새로운 출발을 할수 있는 계기가 됩습니다.
한국에서는 못읽겠지만 [김익조] 라는
국적도 민족도 조직도 뛰어넘어서 오직 축구만을 위해서 평생을 살았던
전설의 J리그 스카우트가 있었던 사실을
한국분들도 기억 해주셨으면 합니다.
①
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(東京蹴球協会LINEより）
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⑤
昨日発売された雑誌Number（ナンバー）
私も買います。
ぜひ買ってみてくださいねー