鄭大世選手の映画公開(舞台挨拶もあります) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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在日コリアン3世プロサッカー選手・鄭大世(チョン・テセ)

日本・韓国・南アフリカ・ドイツ・ベトナム・北朝鮮

撮影期間1000日、世界6ヶ国で撮影された魂のドキュメンタリー






「韓国に行っても、北朝鮮に行っても日本人扱い。だが日本で暮らしていても、日本人扱いでもない。故郷はいっぱいあるがホームがない・・・。」

 カメラに向かって静かに語るチョン・テセ。本作は3年半に渡り、ひとりのプロサッカー選手を追いかけた真実の記録である。

「サッカー」を通して描かれる一人の若者の葛藤。いっさいのナレーション説明が排除され真実の言葉と行動だけで描かれる迫真のドキュメンタリーだ。



 これまで数々の在日サッカー選手が北朝鮮代表に名を連ねたが、ほとんどの選手が「お客様」扱いで主力として考えられてこなかった。

 そんな状況下で現れた待望のストライカー、チョン・テセ。父親は韓国籍の在日であるが、朝鮮学校で教育を受けてきたため、本人は祖国を北朝鮮としている。そのため人一倍反骨精神が強く、それが原因で孤独感を味わうことも多い。日本では攻撃的な重量型選手として、日本代表に彼がいればと願うサッカーファンは多かったはずだ。

 しかし、彼は北朝鮮代表を選んだ。なぜ日本代表ではなく、北朝鮮代表だったのか?カメラはW杯予選を突破していく姿をとらえながら、その答えを探っていく。



2010年W杯南アフリカ大会出場。

世界王者・ブラジル戦の惜敗、ポルトガル戦の歴史的大敗。

夢のW杯舞台を彼はどう見たのか?

帰国後、突如と発表されたドイツブンデスリーガ2 部への移籍。そして、2011年―次のW杯ブラジル大会アジア3次予選では日本代表と激突する。

スポットライトに照らされた日本代表選手たちの影で、必死にゴールを求めてきた男を、カメラはさらに深く見つめ続け、世界6ヶ国、撮影期間1000日に及んだ迫真のヒューマン・ドキュメンタリーがようやく完結する。



■『TESE』公式サイト





日時:12/10(土)~16(金)11:00/17:15

   12/17(土)~23(金・祝)11:00/13:00

   12/24(土)~29(木)10:45/14:25

料金:当日一般¥1,500/学生¥1,300(平日学割¥1,000)/シニア¥1,000/UPLINK会員¥1,000


舞台挨拶開催決定!!

12/24(土) 10:45の回上映後 登壇:チョン・テセさん

12/24(土) 14:25の回上映後 登壇:チョン・テセさん、姜 成明監督


※整理券は当日10:45から配布いたします。






『TESE』

(2011年/日本/カラー/85分/HD撮影)

製作:萩尾裕茂 小曽根太 川村英己

プロデューサー:楠智晴 内田英治

編集:新田憲太郎

整音:三浦哲男

企画協力:Evolution Inc.

製作:東京さくら印刷/ロード・トゥ・シャングリラ/エイチ・ケイ・リミテッッド

潤・011「TESE」製作委員会