ジャズ・フルートの太田朱美 さんを聴く。


9月6日。

新宿「PITINN」昼の部。


<西村公貴GROUP>


西村公貴vib/太田朱美fl/平井庸一g/杉山安伸b/金井塚秀洋ds/


例のコラムにご登場願うべく、ご挨拶かたがたお邪魔した。

挨拶はしそびれてしまったが、近々、ご自身のリーダー・ライブがあるので、そこでできるだろう。


ゲイリー・バートンやチック・コリア、パット・メセニーなどの曲を演奏するグループのようだ。

そういえば、2年ほど前、平井庸一さんの演奏を聴いたことがある。

確か、リー・コニッッなどを演っていた記憶がある。


初めての太田さんのフルートは、なんとも窮屈そうなそうなこの楽器の機能を最大限に、いや、限度以上に引き出す力技が見物だった。

2時間、引き摺りこまっれっぱなしでした。

フルートの新しい魅力を見せてもらったような気がした。


こういうことでもなければ、ジャズのヴィブラフォーンを聴く機会もなかっただろう。

太田さんを紹介してくれた守谷美由貴 さんにも感謝しなくっちゃいけないよ。


夜、早川惟雅 さんを聴く予定で出てきたのだが、合間の3時間がもたず、また飲み始めてしまった。

むかしの店を覗いてみたらまだやっていた。

以前からそうだった。いつつぶれてもおかしくないのに持ちこたえてるんだよな。

しぶとい。

一瞬、ヤメヨウ、という思いが頭をよぎったが、ばあさんママに見つかってしまった。

運の尽き。でございました。

早川さん、また行きますからね。