久々のライブ | Sanoth From Hell

Sanoth From Hell

一児の父親となったSanothが社会問題を理屈っぽく斬る!

自分のバンドに一生懸命な時こそ外部から音楽的な材料を取り入れる事が大切ですが、なんとなくバンドやってる時ほど人のライブに行かなくなります。
しかし大好きなDream Theaterの久々の日本ツアーと言う事で先日大阪ORIX劇場にて観賞してきました。
友達のオケや吹奏楽を見にホールに行く事はあるのですが、プロのライブとなると実に横浜アリーナでのゆずライブ以来!
自分の中で「ライブ=箱でスタンディング」が基本なので、メタルのライブで全席指定とかって違和感あったのですが、まぁ暴れるバンドではないし、多分客の平均年齢高めだし、チケットも高めだし、箱じゃなくてホールだし、って感じでそれはそれで楽しんできました。

その日は振休だったので余裕を持って会場に着くと長蛇の列が。
年齢層はばらばら。
待ちながら人の会話を盗み聞きしているとバンドやってそうな人が多かったなぁ。
やっぱり見た目にはあまり拘らず友達も少なそうなあたりがメタラーって感じw

で会社帰りのスーツのリーマンもちらほら見えてきたところでいざ開場。
中に入るとあり得ないほどの人が物販に並んでいるではないか!
Tシャツちょっと欲しいなぁと思ったけどダルかったし節約したいしネットでも買えるしと思って席へ移動。

僕のチケットには二階席という情報だけあって、購入直後はがっくりしていたのですが、これが意外と良席≧(´▽`)≦
まずこの会場が奥行きが狭く高さがあるホールだった事、次に一階席がほぼアリーナと同じ高さだった事、そして自分の席が二階席の一番前の席だった事から、もしかしたら一番見やすい席だったかも、と思いました。
真ん中より若干ペトよりだったのでそこもナイス♪
ただステージを見下ろすというのはやっぱり変な感じで、そこは見上げるアリーナの臨場感には到底敵わないでしょうね。

時間きっかりに暗転し、まず前座の変態アコースティックGtが30分程温めてくれました。
かなり日本語の上手い人で、アコギをパーカッションみたいに演奏し、ほとんどが8フィンガーで、時にスラップっぽく、なんとも超絶な感じで5~6曲位やったのかな。
最後にA Change Of Seasonsのイントロを弾いてくれるというサービス付きで、そこが一番の盛り上がりでしたねw

休憩挟んでいよいよ本編!
学生の時にOtooさんに武道館ライブに誘ってもらったのに大学の都合で断ってしまったので実は人生初DT。
数か月ずっとDTの事ばっかり考えてきたのでドキドキが半端なかった。
冒頭、スクリーンにメンバーのアニメーションによるイントロダクションが映りそのままBridges In The Skyへ。
立ち上がろうとするも周りが全員座ったままだったのでひよって座り直す僕σ(^_^;)
最前なので目の前に手すりがあってそこに前のめりになるとダイブ楽だったのと暗がりで立つと少し足元が恐かった(落ちそうだった)ので結局終始座りっぱでした。
何はともあれテンションMAX!
そして予習の甲斐あっていきなり大合唱!
なんともサビが盛り上がる名曲!
周りの人ごめんなさい、でもそんなに下手じゃなかったと思うよw
で、6:00やSurroundedみたいな古い曲から新譜までバランスの良いセトリであっと言う間に過ぎていきました。
正直予習通り過ぎてサプライズに欠ける部分もあったのですが超絶技巧を生で堪能し、そしてラブリエの超絶歌唱力に酔いしれました。
本当に調子がよくて、ハイトーンのキレもさることながらウィスパー系もスクリームも素晴らしかった。
メタルのハイトーン系Voは高い声さえ出ればピッチの安定感は二の次という考えがあります。
しかもライブではそのハイトーンすらも屁垂れるのデフォ、つまり残念な人がほとんどなのです。
マイケルキスクが自分の中で唯一神でしたが、歌唱方法の幅や「巧さ」という意味ではラブちゃんがトップに躍り出たかな?と思えるほどの出来でした(キスクは「上手い」という感じ)。
これは見た人が口々に言っていたので皆同じ感想を持ったという事ですね。
インストパートが長いバンドとは言え二時間以上歌いっぱであのクオリティとは、、、全俺が泣いた。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
終盤にさしかかり僕が28年間の人生の中で最も好きな曲であるThe Spirit Carries Onへ。
曲順すら把握してたけど遂に来たかという瞬間には色々考えて少しぼ~っとしてしまいました。
この曲は歌詞が素晴らしい。
綺麗な単語で韻を踏み、そのメッセージも胸に沁み入ります。
「明日僕が死んでも大丈夫、魂は繰り返されるから」という輪廻転生をテーマにした曲です。
これは自分の葬式で絶対掛けてもらいたい!
最後はBreaking Al Illusionで〆てアンコールのPull Me Underへ。
おっさん達はこの曲はさすがに聞き飽きてるだろうと思っていたのですが、最後の最後で会場大盛り上がり。
DTの中では最も分かりやすい部類だからなのか、サビでワッとなりましたね。
アリーナ見降ろしたら皆腕上げて大合唱でその光景にウルッ来た位です。
そんなにポーミィ好きなんかぁい( ´艸`)
アウトロでマンジーニが小難しいポリリズムを入れてたような気がしましたが確か原曲にはなかったはず。
僕の聞き違いかもしれませんがそうでなければ卍がアレンジを加えたという積極性が何だか嬉しいですね。
まぁ乗りにくかったんですけどね。

てな感じで大満足でした。
ベースがややミックス小さめでしたがそれ以外はバランスよく、特にVoが抜けて聞きやすかった。
卍の激テクを生で観れたのも非常に勉強になったかなー、参考にはならんけどねw
意外とパフォーマンスも頑張ってたし。
DTはCDで聞くものと思い込んでる人には是非見てもらいたいですねー。
しかしやはり客はメタラー、腕組んで粗探ししてやろうという嫌らしい奴もいましたね(左隣に)。
ま別に個人が好きなように見たら良いんですがね。
今頃は名古屋で公演してるはず。
あー横浜アリーナでの最終公演も行きたいなー☆


今日の一曲

Dream Is Collapsing / Hans Zimmer

DTのオープニングの曲です。
映像は違うアニメーション(卍加入後ヴァージョンでした)。
ちなみにこの曲、映画「インセプション」でも使われてたみたいですね。