新年あけましておめでとうございます。
今年も
毎日のおいしい、を大切に
食を通して人とつながっていけたら
そんなうれしいことはありません。
お付き合いのほど
どうぞよろしくお願いします。
さて、
まずはおせちです。
基本的なものしか作りませんが・・
盛りつけ方でほんの少し特別感を出してみるの巻。
立派なお重や漆の器・・
はまだまだ身分不相応なので・・
いつもの器を組み合わせて。
テーマ?は
フランスかぶれのお正月・・
祝い肴
関東では
黒豆、数の子、田作り。
関西では田作りの代わりにたたきごぼう。
でもどちらも好きなので・・両方作ってみました。
数の子は甘酒の素に漬けて。
黒豆、毎年「今年こそは・・」と
気合を入れて臨むものの
やっぱりどうもうまくいかない。
この「気合」がかえって良くないのかしら・・
栗きんとん、紅白なます。
透明ガラス皿の下に
紅白の紙を敷いておめでたいかんじに。
「スガハラ」の青グラスと
きんとんの黄色の組合わせが
我ながら気に入りました。
なますはひとり分ずつ
ショットグラスに盛って。
鬼のようにひたすら細く薄く千切り・・
の甲斐あってか
なかなか美味しくできたなます。
マイナーチェンジを図る。
おせちは甘い味付けが多いので・・
口直し?に
生ハム+りんご+パルミジャーノも。
りんごも紅白だし・・
かまぼこは手綱を作って
少しおめかし。
炒り鶏
白菜巻、にんじん、干ししいたけ、三つ葉、ゆず、
そしておもち。
具だくさんのごちそう雑煮です。
下ごしらえに少し手間はかかりますが、
各素材から旨味がぎゅぎゅっと集まって
なんとも滋味深い味わい・・
かつおと昆布の出汁も
少ーしは進歩したでしょうか・・
うむ、今年もがんばるぞと・・
お雑煮の残りのぶりの刺身は
柚子胡椒・オリーブオイル・バルサミコで和えて
カルパッチョ風に。
新年早々
よーく食べております。
そして夜は
毎年恒例、私の誕生日お祝いを
していただきました。
ペニンシュラホテルの中華料理やさんにて。