三男の言葉の教室への通級ですが、既に二回終えました。
1回目は私が付き添い、2回目は夫。
これからずっと、夫婦隔週でやっていく予定です。
隔週半休だとまだ許容範囲でしょうが、それでも、11月はほかの行事がもとても立てこんでいて、半休が週1回必ず、なかには半休2回の週もある。
PTAの役員仕事がなければ、ほんとに最低限の半休隔週で済むのですが。
ことばの教室の指導は、約1時間、みっちりマンツーマンで行われます。
開始30分ほどたったところで、付き添いの親が呼ばれ、
・子供の発音の問題点
・なぜそうなっているのか
・それを改善するための方法、練習
・家庭でやること(宿題)
について解説があります。
#やはりこういった説明をSTの先生から受けると、「そうか」と腑に落ち、宿題への親子の取り組み方に大きく影響します。だから、やっぱり送迎は保護者がいいのでしょう。
三兄弟イチ真面目な三男が一生懸命練習する姿に心を打たれると同時に、三男の頑張りを支えるため、送迎頑張らないとな、と心を新たにします。
こういった三男独自の指導は、通常の小学校の多人数の中では無理で、かといって、素人の親がマンツーマンでできるかというとそれさえ無理であり(そもそも発音できていないことさえ気付いていなかったので)、本当にありがたいです。
教育の一環なので、長男のSSTみたいにお金はかからず、無償だし。
送迎の“犠牲・手間”を払ってでも、通う価値は大いにあります。
担任の先生との連携も取れているので、「今の時間帯が今後も続くのであれば、それ(クラスの1人が週2時間抜ける)を踏まえた時間割を立てます」とまでおっしゃってくださり。
良かったです。
いつまで続くかは分かりません。
発音以外の指摘事項もあるので、それまでクリアするとなると、それなりに長期になる気はします。
三男のWISCは、もともと知的、情緒をターゲットにしていなかったからなのかどうか分からないけれど、下位検査のスコアは開示されませんでした。
それゆえ、各分野ごとの平均スコアで見るしかないのですが、
・一番低かったのは言語理解指標
・一番高かったのは知覚推理指標
前回も書きましたが、一番低い言語指標でも、十分平均の範囲内。
高かった知覚推理指標は、平均の上から高い、の範囲。
これだけみると、何の問題もなさそうですが、要は、「大きなばらつき」があるのが問題なんでしょうね。
長男のWISCと比べてみましたが、
・言語理解は長男と同じ
・長男が三男を上回っているのは処理速度のみ
となりました。
#あらためてみると、長男のワーキングメモリが低め(平均の範囲内だけれど、ほかの項目と比べると低い)
やっぱり、ADHDの不注意優勢はこんなところからも分かるのかな、という感じ。
下位検査までみると、ケアレスミスも多いことが分かります。
#先日の個人面談では、皮肉なことに、通級している三男が一番問題なし。
長男は、、、いや、どうしたら改善するんだろう。。
頑張り屋さんの三男の努力が早く実を結びますよう。。。