摂りすぎが問題になる「あぶら」ですが、常温で固まる「脂」と
固まらない「油」に分けられます。
前者は肉の脂身や皮、バターなど動物性脂肪の多い食品、
後者は魚や大豆、植物油など、植物性脂肪の多い食品に含まれます。
「脂」には動脈硬化を招く飽和脂肪酸が多く含まれ、身体に良くない
あぶらと言えるでしょう。しかし、飽和脂肪酸の摂取量を極端に制限すると、
脳出血のリスクが高まる事がわかっています。
また、「油」に多く含まれる不飽和脂肪酸が、身体に良いあぶらであっても、
脂質＝高エネルギーですから、摂りすぎは肥満の原因になるので注意が必要です。
特に注意したいのが、マーガリンやショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」。
血液中の
LDLコレステロールを増やし、心筋梗塞のリスクを高めると言われています。
気を付けましょう。
Amazonkindleより好評発売中！！↓ 私の体験から書きました。
これを知れば怖くない！？潰瘍性大腸炎攻略法
「これから旅立つ君へ」: 夢に向かう前にこれだけは知っておこう
