そのうちに降り続く雨がウェアに染み込んで来たので、早めの昼食をとることにする。ゲレンデの余りのひどい状態にもう今日は午前中でやめようかとも思ったが、昼食を食べて外に出るとようやく雨も止んで、時折日差しも差し込んでいる。気を取り直して、本来の目的である国際スキー場へ移動した。土だらけの人工増設ゲレンデを抜けて、トップまで続くセンター4リフトに乗る。そしてここから最大斜度27度のパラダイスコースへ。出だしが大きなコブ斜面になっており、間隔も狭い。そしてこの辺りが27度の斜面と思われるので、真下に落ち込むような光景だ。子ども達は最初怖がって「絶対滑るのは無理」と言っていたが、筆者が横滑りで数m進むと後から付いてきた。「それっ!ターン」と掛け声をかけてやると、上手く板を回して降りてきている。地元腕山では好んでコブ斜面に入る二人。腰が完全に引けている筆者より上手に滑る事ができているかもしれない。
↑お昼。カツカレーは凄いボリューム ↑食後のアイスは格別の味
↑人工降雪ゲレンデは土だらけだ ↑最上部のコブ斜面に果敢に挑戦
何とかコブ斜面を通り過ぎると、広い一枚バーンが待っていた。こちらは中級程度の斜面なので、練習にはもってこいだ。大山のコースは短いという印象を持っていたが、このパラダイスコースは1000mほどの距離があり、中々滑り応えがある。そして、レースコースのチャンピオンコースへ。こちらも上のほうは大きなコブになっていたが、パラダイスコースをクリアしたので、何とか降りる事ができた。チャンピオンコースで滑ってみると思ったほど急傾斜なコースではなく、これなら大会に出ても大丈夫だろうとの感触をつかみ、この日の練習は終了した。一番奥の国際ゲレンデから宿舎街までの長距離の横の移動は大変だったが、子供たちも今回の練習で不安を取り除いた充実感があったのだろう。文句も言わず長い距離を付いてきた。
↑長女はスピードに乗って滑っている ↑今回、長女もヘルメットを新調。チンガード付きで頭部をガード
朝霧山荘に戻り風呂に入って夕食だ。今晩のメニューは牛肉の陶板焼きに鳥のから揚げ、サラダ、大山そば、蛸とキュウリの和え物、汁、ご飯・・・スキー場にしては料理の種類も多く味付けも抜群だ。ここの旅館は建物自体は古くて部屋も小さいが、食事とサービスは一級品だ。食後はチューニングルームでワクシングをする。一日中泥だらけの雪の中で滑ったので、ワクシングペーパーが真っ黒になった。汚れを残しておくと滑走性が下がるので、今回のような場合はマメにワックスをかけなければいけない。部屋に戻り、疲れていたので夜9時には電気を消した。
