手術記念日 | my one and only days

my one and only days

東京在住関西弁ペラペラのジャズボーカル講師が
2012年誕生した娘の成長を中心に、面白い日常や、はまっていることなど、楽しく書いてます。




ご訪問ありがとうございます。



東京は朝から雨でした。




夫の心臓手術から、まる2年経ちました。

2年前の8月、健康診断に行ってなければ

今頃、夫は生きていなかったかも。。。




そのとき、心臓の90%以上、

機能していなかったらしいです。




自覚症状がほとんどない心臓病。




今、健康でいてくれることに

心から感謝します😊







手術は、バイパスの必要箇所が多い為に

約14時間かかりました。



夫の左腕の血管をバイパスに使ったよう

です😵





夫が手術室に向かうとき、

励ましている私の方が涙ぐんでしまい、

夫の方が気丈でした😊






手術が終わるまで、病院の待合室で

待機しなければならず、



こんなとき、読書に集中できるわけない

とは思ったけど、

まだ一行も読んでなかった本を

一応バッグに入れておきました。



でも、一気に読み終えました😆



こんなときに没頭できた理由は、

小説『Red』(島本 理生著)が

官能的なシーンが多かったからです😆

グイグイ引き込まれました。


そして、とても素晴らしい恋愛小説でした。


不安と極度の緊張から、

ひととき解放させてくれた本です。





夜8時を過ぎると待合室は、私ひとりに

なり、



10時半ごろ、やっと

執刀してくださったドクターが

待合室にやって来ました。





ドクターの表情見て、

あぁ、成功させてくれたんだ

とすぐわかりました。





ドクターの顔色は、長時間の手術の疲労で

茶色かったのを覚えてます。



それでも、こちらを気遣うように、

とても丁寧に穏やかに、

終わったばかりの手術の内容を説明して

くださいました。




ほんとにこの人は神様だな、

と思いました。

この疲労をしょって、

明日は海外出張に行かれるとのことでした。



プロフェッショナルな心臓外科医の先生を

ご紹介いただけて、幸運だったと思います。





夜11時ごろ、家に戻ると、

お留守番を頑張ってくれた、

娘と黒パグ、マニの寝息といびきを聞いて、

ほっとしたのを覚えてます😊




手術後も退院後もいろいろ大変でしたが、

夫は今元気でいてくれてます。



今日は手術記念日であり、

あのときを、忘れないための日でも

あります。



ここに書かせていただきありがとうござい

ました。

また思い出すことが出来ました。




明日も素敵な1日をお過ごし下さいませ💖