ご訪問ありがとうございます。
東京は朝から雨でした。
夫の心臓手術から、まる2年経ちました。
2年前の8月、健康診断に行ってなければ
今頃、夫は生きていなかったかも。。。
そのとき、心臓の90%以上、
機能していなかったらしいです。
自覚症状がほとんどない心臓病。
今、健康でいてくれることに
心から感謝します😊
手術は、バイパスの必要箇所が多い為に
約14時間かかりました。
夫の左腕の血管をバイパスに使ったよう
です😵
夫が手術室に向かうとき、
励ましている私の方が涙ぐんでしまい、
夫の方が気丈でした😊
手術が終わるまで、病院の待合室で
待機しなければならず、
こんなとき、読書に集中できるわけない
とは思ったけど、
まだ一行も読んでなかった本を
一応バッグに入れておきました。
でも、一気に読み終えました😆
こんなときに没頭できた理由は、
小説『Red』(島本 理生著)が
官能的なシーンが多かったからです😆
グイグイ引き込まれました。
そして、とても素晴らしい恋愛小説でした。
不安と極度の緊張から、
ひととき解放させてくれた本です。
夜8時を過ぎると待合室は、私ひとりに
なり、
10時半ごろ、やっと
執刀してくださったドクターが
待合室にやって来ました。
ドクターの表情見て、
あぁ、成功させてくれたんだ
とすぐわかりました。
ドクターの顔色は、長時間の手術の疲労で
茶色かったのを覚えてます。
それでも、こちらを気遣うように、
とても丁寧に穏やかに、
終わったばかりの手術の内容を説明して
くださいました。
ほんとにこの人は神様だな、
と思いました。
この疲労をしょって、
明日は海外出張に行かれるとのことでした。
プロフェッショナルな心臓外科医の先生を
ご紹介いただけて、幸運だったと思います。
夜11時ごろ、家に戻ると、
お留守番を頑張ってくれた、
娘と黒パグ、マニの寝息といびきを聞いて、
ほっとしたのを覚えてます😊
手術後も退院後もいろいろ大変でしたが、
夫は今元気でいてくれてます。
今日は手術記念日であり、
あのときを、忘れないための日でも
あります。
ここに書かせていただきありがとうござい
ました。
また思い出すことが出来ました。
明日も素敵な1日をお過ごし下さいませ💖