有名なエディットピアフの声は少しその感じと外れます。
あの枯れた声は上品さや洗練からほど遠いほど素でもろい気がします。
獲物を捕らえるような激しい野生的なビブラート。
昨日初めて聴いたCDです↓↓

パリのストリートで歌っていたZAZというヴォーカルです。
ピアフを彷彿させますが、もっと素で、
太い丈夫な声。
もの哀しい雰囲気だとか、おしゃれだとか、セクシーだとか、
そんなものと別のところにあって、雑草のような強い感じです。
聴いていて、いい意味で心を乱されず、心地いいです。
曲はメロディアスで、
アレンジもリズムもすごくシンプルで、昔懐かしい。
ギターだけとか、ピアノだけとか、伴奏もシンプルです。
行ったことないけど、パリの下町ってこんな風なのかな。。。