節分の日、
関西では、というか我が家では、
「巻き寿司のまるかじり」というイベントをしたものでした。
家族全員で正座をし、部屋をまっ暗にして、
その年の吉である方向を向きます。
そして、まるまる一本の巻き寿司に
家族でいっせいにかぶりつきます。
一本食べ終えるまで、誰もしゃべってはいけません。
とはいえ、幼い頃は、妹とふたりでくすくす笑ったり、
必ずお決まりで、父がお〇〇をしたりしたものです(笑)
食べながら、今年も一年健康でありますように・・・
などお願い事をします。
「恵方巻き」ということばは上京して初めて知りました。
まるかじりと違って、綺麗な響きですね!
今日は、巻き寿司を作ってみました。
手間がかかるかと思いきや、
それほどでもなく、
心配だったすし飯もなかなかおいしく出来ました。
だいたい料理は目分量な私ですが、
今日はさすがに軽量スプーンで用心深く、
塩:砂糖:酢=1:4:6にしてみました。
薄味のかんぴょう、薄味のしいたけ、薄味の寿司飯だったので、
超ホームメイドな感じです。
ちょっとおしょうゆをつけてもおいしい。
初挑戦にしては、わたし的には大満足の出来でした。
そのあと、いい年をして、豆まきしました。
年の数だけ豆を食べるのが、もうしんどくなってきた・・・
福は内!で投げて床に転がった豆を
なんだ?なんだ?という感じで、
無我夢中で拾い、口にほお張るマニ。