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山形県西村山郡大江町楢山３１０で
4人が焼け跡から遺体で見つかった山形県大江町の住宅火災。近くに住む60代男性は「あっという間に燃え方が激しくなり、見守るしかなかった」と驚いた。
火が出たのは鈴木良勝さん（56）の住宅で、およそ4時間半後に消し止められましたが、焼け跡から4人の遺体が見つかりました。 鈴木さんは5人暮らしで、鈴木さんと80代の母、20代の息子2人のあわせて4人と連絡が取れていません。鈴木さんの妻は、近所の人がはしごをかけて2階から救出し、無事でした。
男性は深夜に就寝中、「煙が出ている」と娘に起こされた。窓からは、鈴木良勝さん（56）宅から煙がまっすぐ立ち上る様子が見えた。消防団が駆け付けたが、火は燃え広がり、鈴木さん宅は2階まで抜け落ちていた。
男性によると、鈴木さんの家族は5人暮らし。鈴木さんは温厚な人で農業を営んでいた。顔を合わせたら「そろそろ田植えか」などと会話を交わした。男性は「食べ物をもらったりあげたりという付き合いだった。火事になってびっくりしている」と動揺した様子で話した。
別の男性によると、息子2人は会社員という。「家族は仲が良かった」と話した。
ご冥福をお祈り申し上げます。