東京都品川区戸越2丁目6で4人死亡 3人は10歳未満の子供 全員の遺体に刃物傷後に住宅で火事か | 散策・探索・訪問ブログ

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東京都品川区戸越2丁目6-38 NTハウスの南面の住宅で

5月23日午後、東京・品川区の住宅で火事があり、女性1人と10歳未満の子どもとみられる3人、あわせて4人の遺体が見つかりました。捜査関係者によりますと、全員の遺体に刃物による傷があるということです。現場から中継です。

現場は東急池上線「戸越銀座駅」から東におよそ500メートルの住宅街です。先ほど、警察車両2台が入っていき、これから遺体を近くの警察署へと運び出す模様です。

警視庁によりますと、午後1時半ごろ、住宅を訪れた親族とみられる人から「家に行ったら施錠がされていて、焦げ臭いにおいがする」と119番通報がありました。

現場は2階建ての住宅で、すでに火は消し止められましたが、1階の床およそ3平方メートルが焼けました。

警視庁などによりますと、住宅からは4人の遺体が見つかり、母親の高波冬美さん(37)、後藤鈴ちゃん(6)、玲ちゃん(3)、信ちゃん(2)の刃物で切られた遺体が見つかり、父親(40代)が煙を吸って病院に運ばれたものです。

捜査関係者によりますと、全員の遺体に刃物による傷があるということです。

40代くらいの男性1人が喉をやけどして病院に搬送されましたが、意識はあるということです。4人は遺体発見の前日の夜以降に殺害された可能性が高いことが新たにわかりました。

捜査関係者によりますと、入院中の父親が遺体発見前日の夜に屋外の防犯カメラに映っていたということで、警視庁は司法解剖の結果などとあわせ、4人は遺体発見の前日夜から当日昼のあいだに殺害された可能性が高いとみています。

また、現場検証の結果、遺体が見つかった1階和室の隣にあるリビングルーム中央が火元とみられ、部屋には衣類が散乱していたこともわかりました。

当時、扉や窓は施錠されていて第三者が侵入した形跡はなく、警視庁は父親の回復を待って事情を聴く方針です。

東京消防庁によると、遺体で見つかった4人と男性は1階にいたということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。

ご冥福をお祈り申し上げます。