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石川県加賀市山田町カ19の西山田町公民館のT字路で
23日朝、石川県加賀市の交差点で自転車に乗っていた中学1年の男子生徒が車にはねられ死亡しました。警察は車を運転していた35歳の男を逮捕し、事故のいきさつを調べています。
23日午前7時半ごろ、加賀市山田町の丁字路交差点で、自転車に乗っていた加賀市松が丘の中学1年生・田代夢來さん（13）が、交差点を直進していたワンボックスカーにはねられました。
この事故で田代さんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。警察によりますと、田代さんはヘルメットを身に着け学校へ向かう途中だったということです。
事故を目撃した人「パンっと音がして見てみたら子どもがはねられて倒れていて、坂道を自転車が2台で下りてきて1台目はスッと行ったけど2台目の子が（車に）ぶつかって、10メートルぐらい飛ばされて倒れていた」 警察は、車を運転していた加賀市尾中町の会社員・坂下慶多容疑者（35）をその場で逮捕しました。調べに対し坂下容疑者は「自転車と出合い頭に衝突して相手にけがをさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 自転車が走っていた道路には一時停止の標識があり、警察が当時の状況を調べています。
ご冥福をお祈りいたします。