マルセ太郎さんの娘の梨花さんからMessengerが来ました。ちょっとびっくり。これまでにやり取りなどしたこともないのに。どうしたのかな?

かつて、マルセさんの舞台で舞踊されていたことや、劇にキャストとして出演されていまたことはよく覚えています。

 

故マルセ太郎の長女の梨花と申します。 他界して23年になる芸人についてブログにとりあげていただきありがとうございます。 

 

添付したチラシの本 (「マルセを生きる!‐芸人マルセ太郎に魅入られた人たち」)を昨年暮れ、編者として上梓しました。 ご存知でしたでしょうか? 

刊行委員買取の残数が残りわずかになっていますが、定価2200円税別のところ、特価2000円(送料税込み)で承っています。 ➡チラシには2024年1月22日までとなっていますが、延長しています。 お手にとっていただけたら幸いです。 勝手ながらの告知まで。

 

(この申し込みは、メールもしくはFAXでお申し込み下さい)とあります。

ぼくは、いただいたメッセンジャーにて注文しました。

しんぶん『赤旗』での紹介記事も送ってもらいました。

 

梨花さんは、ぼくのブログ記事を読んで、Messengerを送ってこられたようです。

下のブログ記事に書いたように、「教育」にのみ目が向きがちだった自分の実践の方向を考え直す出会いでした。そのことに触れた記事。

 

 

マルセ太郎さんは、差別する者に対して極めて真っ当な批判を、舞台でも取り上げた人でした。

この本が届くという喜びに浸っていたら、極めて不愉快なニュースが入ってきました。


令和書籍の歴史教科書が合格 過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 (msn.com)


竹田恒泰氏の会社が出版した歴史教科書が、過去4回不合格だったのに、5度目に検定合格になったというニュースです。何ということだろう。

差別主義者の杉田水脈氏が、X(旧Twitter)で、それを「朗報」などと書いているものだから、さらに不快。

 

民族差別の愚かな主張に真っ当な批判を加えていたマルセ太郎さん。新聞でも紹介されている<記憶は弱者に在り>は端的な批判。

「国史」などと言い、「古事記」の神話から歴史を書き始めることの愚かさ。

マルセさんの本が届くまでに、今読む本は、この2冊。

 

「古事記」について、「文芸」「ことば」の面から考えてみたいと思っていたので。
知らないこと、いっぱい。だけど、これを「歴史書」として見ることはありません。