昨日のブログでは、
私が難病支援をしていることを書いた。


今日は私のビジョンの一つである
難病支援をなぜしているかについて
書こうと思う。


その前に昨日のブログをまだ読んでない人は
こちらから
https://ameblo.jp/sannet/entry-12794365235.html





実は私は、自分が死んだ時に

残った財産は子供達に相続させず、

嫁さんの生活保障分だけ残して、

あとは全部医療に寄付すると宣言している。







もう家族にはその旨を伝えていて、

3年後の50歳に遺言書を書くとも決めている。



なぜそんなことをするのか?



理由はいろいろあるので、

一つずつお伝えしようと思う。



まず私は生まれた時に、

息をせずに生まれてきた。



へその緒が首に巻いていて、

窒息している状態で生まれてきた。



だからオギャーとは全く泣かずに

半分死んだ状態だった。



それでも応急措置で何とか息を吹き返した。



こうやって私は医療のおかげで

この世に生かされている。



次に母方の親、私にとっておじいちゃんは

私が生まれる前に亡くなったんだけど、

その亡くなった時の話を母親から聞かされた。



おじいちゃんは原因がよく分からない

病気で亡くなった。



おじいちゃんは亡くなる前に

子供達にこのように言っていたらしい。



『私が亡くなったら、

司法解剖してほしい。



司法解剖がこれから生まれてくる命の

役に少しでも立つなら、ぜひやってほしい』



家族としては親の体が切り刻まれることなんて

誰も望まない。



でもそれがおじいちゃんの願いなら、

そうしようと家族で話し合って、

司法解剖に踏み切ったらしい。



これを聞いて私ももしおじいちゃんと

同じ状況になったら司法解剖を

お願いしようと思った。



それで医療が発展し、

今後生まれてくる命が助かるかもしれない。



それがもしかして身内かもしれない。



ほんとカッコいいおじいちゃんだと思った。



次に私が高校生の時に

あるTVのドキュメンタリーを観ていた。



そこには難病に苦しむ幼い女の子がいた。



その女の子の命を救うためには

アメリカで手術をするしかない。



その費用が莫大だった。



とてもじゃないけど、

一家庭ですぐに払えるような額じゃない。



そこでその女の子の親は

街角で募金活動を一年以上行い続けて、

やっとお金が貯まって、渡米したという

番組だった。



その女の子がその後どうなったのかは

分からない。



その番組を見て、私は諦める親の方が

多いんだろうなぁと思った。



お金で助かる命と助からない命があるって

残酷すぎると思った。



次に今から12年ぐらい前、

私は相続の仕事をかなりやっていた。



多くの資産家の相続の相談を受けて、

親族間のたくさんの揉め事の相談にも

乗ってきた。



そこで私が思ったのは、

財産があるから揉める。



仲のよかった兄弟も、相続によって

絶縁関係になることもよくあった。



だから私は親の財産はいらないと決めた。



期待すると揉める可能性がある。



だからもうもらわないと決めた。



自分の人生は自分の稼ぎで何とかすると。



だから私の子供達にもそうなって

ほしいと思って、何も財産は

相続させないと決めた。



このような経験を経て、

私は子供たちに財産を相続させずに、

残った財産は医療に寄付して、

これから生まれてくる命が

一人でも救われるのであれば

それが一番いいと思っていた。



そしたら4年前に昨日のブログで紹介した

難病の患者会の代表を務める大河原さん

出会ったのである。



私が亡くなってから

医療に貢献するだけじゃなく、

今から難病支援に貢献できると思った。



だから今は難病指定されている

レックリングハウゼン病の支援

させていただいているけど、

その支援の関係で日本癌学会の理事長である

佐谷教授ともご縁をいただき、毎年、

日本癌学会へ寄付もさせていただいている。



私の義理の父は癌で亡くなっているから、

癌は治る病気に早くなってほしい

という思いはある。



私の仕事は税理士、財務コンサルタントなので

医療とは全く関係ない世界。



そんな中で私にできることは何か?



医療には研究も含めて莫大なお金がかかるから、

その支援ならできと思った。



私がたくさん稼げば稼ぐほど、

医療に貢献できると思った。



そして、お金だけじゃなく、

難病で苦しんでいる方達の

味方になることもできる。



偏見のない社会づくりに貢献できる。



だから現在私は、レックリングハウゼン病の

患者の方達の活動を応援している。



病気になった方達が

少しでも安心して過ごせる

社会の実現のために、

私は今の仕事を通じて貢献すると

決めている。



これが私が仕事をしている目的の一つです。



ご理解いただければ幸いです。



SMGグループ CEO 菅原由一

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