入ってはいけない共済制度!



昨日のブログでは
福利厚生制度を導入するときの
3つのポイントについてお伝えした。


今日はその3つのうちの1つについて
もう少し深掘りしてお伝えしようと思う。


その前に昨日のブログを読んでない人は
こちらから
https://ameblo.jp/sannet/entry-12775258876.html





昨日のブログで1つ目に書いたのは…


1.業績が悪くなった時を考えて

いつでもやめられる制度にする。



社員のために保険や共済を

かける時があるけど、

これらは基本的に一度始めると

やめるのが難しい。



社員が増えれば増えるほど、

その負担額ははどんどん高くなる。



会社は必ず業績の良い時と悪い時が

あるので、業績が悪くなったら

すぐにやめられる制度にしよう。



 って書いた。



例えば、社員の退職金制度を設けようとして

中小企業退職金共済(中退共)の積み立てを

始めようとする会社はよくある。








これはマジでお勧めしない。



一度加入すると、

基本的には止めることができず、

全社員加入しなければならないので、

社員が増えればどんどん会社の負担が

大きくなる。



そして最大のデメリットが、

退職金を払いたくない社員にも

全額が社員本人に直接支払われることになる。



よ〜く考えてほしい。



今まで退職した社員で、

本当に退職金を沢山払いたいと

思った社員はどれくらいいるだろうか?



ほとんどいないんじゃないかな?



最も納得いかないのは、

会社に迷惑をかけたり、

社長に文句を言って辞めてった社員にも

全額本人に支給されてしまう。



私の感覚では、

本当に感謝して退職金を沢山払ってあげたい

と思えるような社員って1割もいないと思う。



これは私の経験上だけじゃなくて、

多くの会社の経営相談を受けていて

それくらいだと思う。



別に私は退職金を社員に払いたくない

訳じゃなく、本当に払いたい人に払いたい。



だから中退共は絶対入らない。



もし既に入ってしまっている会社は、

今まで積み立てた掛け金を捨ててでも

やめた方がいいと思う。



やればやるほど納得いかない退職金のために

払い続けるだけだから。。。



それとこのような退職金制度を設けると、

退職金規程を作ることになるけど、

私は退職金規程を作ることは

お勧めしていない。



でも社労士などに提案されて

退職金規程を作っている会社は山ほどある。



じゃあなぜ私は退職金規程を

お勧めしないのか?



その理由は明日のブログで書くので

お楽しみに。




SMGグループ CEO 菅原由一

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