退職は強い組織になる前兆!



昨日のブログでは
社内で意見がまとまらない場合は
会社の方針となるフィロソフィー
作って社内に浸透させることを
お勧めするって書いた。


まだ昨日のブログを読んでない人はこちらから
https://ameblo.jp/sannet/entry-12770104665.html




今日のブログはそのフィロソフィーを

浸透させればさせるほど、

どのようなことが起きるのか

お伝えしようと思う。



実はフィロソフィーの浸透に力を入れると

ある現象が起きる。



フィソロフィーに共感する社員と

フィソロフィーの社内浸透の取り組みを

面倒臭いと思う社員に分かれる。



そして、浸透させればさせるほど、

面倒臭いと思っていた社員は

もっと嫌になり、いずれ退職していく。







そうすると、残った社員は

フィロソフィーに共感している社員なので

仕事に対する考え方も価値観も近く、

一緒に強い組織を作る仲間となる。



もうこうなったら

一気に仕事の生産性は上がり

強い組織へと生まれ変わるのである。



これがフィロソフィーを浸透させると

起きる現象である。



経営理念やフィロソフィーの浸透って

社員を同じ方向に向かわすために

やるものだと思いがちだけど、

実はちょっと違って、

価値観の合うメンバーを見極める

取り組みなんだよね。



元々考えが合わない社員に

フィロソフィーを推し進めたところで

考えが一致してくることはほぼない。



だからフィロソフィーの浸透は

ふるいにかける役割を果たすのである。



稲盛和夫氏がJALを再建させるために

フィロソフィーを取り入れたんだけど、

退職者は続出したからね。



弊社SMGもかなりフィロソフィーの

浸透に力を入れてきた。



そうするとやっぱり真剣に

取り組まない社員もいて、

そのような社員は退職していった。



そして残った少数精鋭メンバーで

組織を作り直したら、

業界平均の3倍以上の生産性を

生み出す会社へと大変身したのである。




もしあなたの会社が一致団結していないと

感じるなら、フィロソフィーを作って

社内に浸透させる取り組みをぜひ

やってみてほしい。



そしたら、

このブログで書いたような現象が

起きるはずである。



それは強い会社になるための前兆なので

前向きに捉えてほしい。



これから社員を雇う場合も、

徹底的にフィロソフィー教育を

してほしい。



強い組織を作る社員としてふさわしいか

早く見極めた方がいいからね。



私はほんとやってきてよかったと思う。



超おすすめです。




SMGグループ CEO 菅原由一


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