独立大歓迎！
昨日のブログでは
社員が自分の仕事も給料も
コントロールできる仕組みにしたことを書いた。
社員が自分で担当するお客様は
自分自身で受注すること。
受注金額は自分で決めて良い。
受注するかどうかも社員の判断で
決めて良い。
給料は自分が担当するお客様からいただく
報酬の額によって決まる成果給にした。
まだ昨日のブログを読んでない人はこちらから
https://ameblo.jp/sannet/entry-12767590674.html
会社の方針を拡大路線から
少数精鋭組織路線に変えたことで
社内の仕組みもガラッと変わり、
会社は以前と全く違う雰囲気となった。
それでもまだ私の中で、
頭を悩ませていた問題があった。
それは社員の離職
将来有望な社員が離職していくほど
残念なことはない。
でも有望な社員ほど離職して行くものである。
どうにかして離職しない方法はないか？
いろいろ試行錯誤しながら
取り組んできたけど、
やっぱり完璧な仕組みは見つからない。
離職すると何が問題かというと、
担当の引き継ぎが大変。
お客様にも迷惑がかかる。
引き継いだ社員も一気に負荷がかかる。
そこで私は発想を変えてみた。
この業界は社員は離職、独立するのが
当たり前の業界。
だったら、社員が辞めることを前提とした
仕組みに変えればいい。
さっき書いたように、
社員が辞めることによって問題なのは
引き継ぎ。
それなら引き継ぎが必要ない
仕組みにすればいい。
どうするかというと、
社員が独立する時は
担当しているお客様も
一緒にに連れていってもらう
お客様だけおいて、独立しないでほしい。
昨日のブログで書いたように、
社員が担当しているお客様は
社員自らが契約をしたお客様だから
社員との信頼関係はできている。
だから、もし社員が独立するなら、
そのお客様も社員についていきたいはず。
お客様も一緒についていったら、
引き継ぎ問題は起こらないし、
独立する社員もお客様もそのままの
関係性を続けることができる。
よく社員が独立する時に
お客様を持っていかないような
契約を交わす会社があるけど、
私は逆に置いてかないでほしいと思っている。
もし、仮に社員が全員独立しても、
私はアシスタントがいれば、
自分の担当のお客様とそのほかの収入で
十分やっていける。
もっというと、
社員にはいずれ独立してほしいと思っている。
菅原由一の後継者になるのではなくて、
自分の看板で活躍してほしい。
これは独立してからの話ではなくて、
今の時点でも自分の名前を売って、
活躍してほしい。
これからは個人で活躍できる時代だからね。
ある社員に
『独立する時はお客さんも一緒にね』
って伝えたら、その社員は
『おそらくほとんどのお客様が
ついてきてくれると思います』
だって。
もう最高だね。
こんなに嬉しいことはない。
それだけ社員とお客様との信頼関係が
できているってことだし、
お客様満足度も高いってことだから。
あえて言うなら
ほとんどのお客様じゃなく、
全てのお客様になってほしい。
このような方針を掲げたことで、
弊社のコンサルタントのほとんどは
キャリアのどこかで独立の選択肢を
持っていると思う。
そうなれば、
今のお客様との関係性も大切にするし、
お客様にとっても良いこと。
こうやって、弊社は大改革をしたのである。
この大改革によって、
私、社員、お客様にどのような変化が
起きたのかは、明日のブログで書くので
お楽しみに。
SMGグループ CEO 菅原由一
PS
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