昨日は今年事業を立ち上げられた経営者に会ってきた。
いろいろお話を聞かせていただいたのだが、印象は「勉強熱心な人」である。
私は初めて経営者にお会いして、だいたいその人が伸びる人かそうでない人かは分かる。
もちろん最初は「経営者としてどうかなぁ???」と思う人でも、お付き合いしていくうちに「できる経営者」に変わっていく人もいる。
と言う事で、本日の経営のヒントは「できる経営者と思った理由!」
いろいろ理由はあるのだが、その人は事業を始める前に図書館に通って経営の本を読みあさったと言う。
その中で同業者の本を読むのはもちろんだが、業界とは関係ない「経営とは?」というテーマの本を読んでいたこと。
私は経営者は会社のポジションではなく『職種』だと思っている。
「経営業」という業種だ。
これくらい経営者というのは特殊な仕事だということを認識しておかなかければ会社を切り盛りすることはできない。
その経営者は、起業してまだ半年だが、すでに現場作業からフェードアウトして経営に専念する体制を取ろうとしている。
でも常に現場はどうなっているのかチェックしている。
また、この経営者が素晴らしいのは「月々の行動計画」を立ててそれに沿って経営を行っていることだ。
当たり前のようだが、実はこれができている経営者はほとんどいない。
行き当たりばったり、成り行き経営、何とかなる経営がほとんど。
そんないい加減な経営をしているから75%が赤字企業なのだ。
できる経営者というのは「経営とは?」が分かっている。
あなたは「経営とは?」にすぐに答えられるだろうか?
戦略経営コンサルタント・税理士
菅原由一
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