昨日はパートナー(お客様)にお越しいただき、みっちり事業計画書の作成。
課題も見つかれば、新しいアイデアも浮かび、そのアイデアから新たに別の事業を進めることに。
やっぱり事業計画を立てると今まで見えてこなかったものが見えてくる。
今回のパートナーの事業は、ある会社の下請け事業を手がけている部分があるが、そこが今回の課題。
と言う事で、本日の経営のヒントは「主導権を握れるか!」
パートナーは元請け会社の意向に沿って事業を進めているが、その元請け会社のやり方にはいろいろ問題がある。
ミスが発生しやすい仕組みになっているし、効率も悪い。
まわりの業者からの評判も良くない。でもその元請け会社があるから仕事があるともいえる。
パートナーとしても何とかしたいという思いがあるが、なかなか難しい。
そんなこともあって、今後はその元請け会社に頼らない事業展開を考えていく必要がある。
そこでいろいろ意見を出し合い、一つの方向性が見えてきた。
守秘義務があるのでお伝えはできないが、大切なことは
「主導権を握ること!」
あなたが描いている理想のビジネスを展開したいのであれば、他人の意向に沿っていては実現できない。
他人の意向に沿わなければならない状態では、多くの不満を抱えながら仕事をすることになる。
そんな仕事をするために経営者になったのだろうか?あなたは経営者だ。
自分の想いを実現させるためにはビジネスで主導権を握らなければならない。
他社と協力しながら事業を進めていくことは大切だが、主導権は必ず握らなければならない。
表現は悪いかもしれないが、下請け業者は元請け業者に生かさず殺さず利用されている。
価格も元請け業者の言い値。
そんな状態であなたの夢は実現できるだろうか?
ビジネスは主導権争いでもある。
今回のパートナーは今月から新たな事業展開の仕掛けに取り組む。
誰からも指図されない事業展開だ。
せっかく経営者をやっているのだから、あなたの想いを実現させよう。
そのためには主導権を握らなければならない。
戦略経営コンサルタント・税理士
菅原由一
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