思春期男子の電話相談 R4夏 | 性教育とぽんずともろみ

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2022.8.15 晴れ
 
 
久しぶりの電話相談ネタ。
 
 
めっきり電話の数が減って、変わりにDMがちょこちょこ入る、今日この頃。
 
 
しかし今日は電話の子。
 
 
「お母さんといつまでお風呂に入って良いですかはてなマーク
 
 
と言う…小学生からの質問か…と思いきや真顔
 
 
立派な思春期、それも後期の子から。
 
 
「お風呂いつまで一緒に」問題、聞かれる事多い。
 
 
以前、ブログにも書いた気がするし、セミナーで取り上げた事もある。
 

 

 

 

銭湯とか公共の浴場の場合の混浴は、条例である程度年齢が定められていて、昨年、この年齢が引き下げられたそう。

 

 

今回の電話相談は家庭でのお風呂の件。

 

 

これは各家庭で決定して行く案件なんだろうけども。

 

 

健康状態や発達の課題があって入浴時に介助が必要な場合もあるだろうと思う。そういう場合、異性の保護者は服を着たまま介助に当たると、当事者の方から聞いた事がある。

 

 

介助の必要がないのなら、二次性徴開始前に、お風呂の自立を準備して行くのが望ましいのじゃないだろうか真顔

 

 

お風呂はプライベートゾーン/パーツをあらわにして、清潔にする場所だから。

 

 

彼にそのように伝えると「そうですよね…」と感じている違和感を教えてくれた。

 

 

「その違和感は大事にした方がいいよ。そしてそれを言葉にして伝えた方がいいよ」とお答えした。

 

 

偶然、大人の方から同様の相談を頂いた。少なくないんだよな…この問題真顔

 

 

からだの権利上差し

境界の捉え方上差し

それから…愛と支配の関係上差し

 

 

恋人同士で起こりがちな問題が親子で起こっている。

 

 

彼から「これ、ブログに書いて下さい。同じような思いしてる子もいるかも知れないから」と言われた。

 

 

ごめん…アセアセそんなに読んでる人多くないんだよ…真顔

 

 

でも…せっかくだから…

 

 

ちょっと話題にしてみてくださいおいで