2021.8.22
昨日参加したサークルで話題になった事。
「助産師が性教育をやる意義」
助産師の性教育=いのちの授業…生命の神秘や出産の経過説明…的なイメージが強いのを塗り替えたいとサークル代表さんのご意見からみんなでディスカッションした。
その後参加したすべての助産師が語る「助産師が性教育をやる意義」
それぞれが考えている事が全部違ってて、すごく聞きごたえがあった。
これまとめたら一冊の本が出来上がりそう
私が性教育をやる理由はたくさんあるけど「助産師が」ってトコを中心に考えると…
幸せな出産にも関わるけど、そうでない出産にも関わるのが助産師。
幸せな育児になるよう支援したいけど、上手く行かない事があるのを知っているのも助産師。
望まれて生まれて愛情たっぷりに育まれた子は、スタート時点から善きメッセージを受け取る事ができる。善良で健康的な大人から。
でもそうでない場合は…
善良な大人と出会っていない子もたくさんいる。善良な大人たちは「出会おう」として欲しい。
そこにもアプローチできるのが助産師なんじゃないかと思っている。
私は学校に行かせてもらえているからそこで伝えようと思っていて、病院勤務ならお産後の方へ、地域で活動している方は、公民館講座等で「ちょっと気になる子や親へ一声かける」『お節介』」をお願いする事ができるんじゃないかな。
保護者の方へ講演最後に「ちょっと気になるあの子…周囲にいませんか」って聞くとたいていみなさん頷く。
その子へお節介焼いてみてくださいとお願いしている。講演後の感想共有の時間にこれが一番話題に上がる事も多い。
みんな気になっている。気にしている。それを行動に移す後押しができる。
これも「助産師が性教育をやる意義」
もちろん他にもいろいろあるよ
いっぱいできる事ある。たくさん「意義」持ってる
「助産師が性教育をやる意義」
無限
って事確認できた有意義な時間でした。
リモート中必ずここにいるぽんず