思春期男子から緊急の電話相談 | 性教育とぽんずともろみ

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性教育の現場で起こるエピソードと我が家の天使❤2匹のネコ(ぽんずともろみ)のこと綴っています。
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2021.1.19 晴れ
 
 
夜な夜な作業をしている今日この頃。日付が変わるころ思春期男子から電話相談。
 
 
「今…お母さんにセルフプレジャー見られちゃったんですアセアセ
 
 
「ど…どうすればいいでしょうか…アセアセ
 
 
これに関しては以前も何度か相談があった。
 
 
見られたお相手は右差しお母さん、お姉さん、妹ちゃん…。
 
 
「見たお母さんはどうされたの?
 
 
「黙ってドア閉めて行きました」
 
 
「じゃあ、自分からは何もしなくていいんじゃないかな?
 
 
見てしまったお母さんだって戸惑いの中にいるはず。なんて言ったらいいかわからないし、なにか言われたって困る…ってのが平均的な気持ちではないか?と。
 
 
いろんな性教育の本にいろんなご意見書いてあるけれど「絶対こうしなくちゃ」はないと思う。そんな事他人に決められたら困る場合だってある。第一誰かの意見通りにできないモノ。
 
 
あえて追いかけて説明するのはおかしいから「自分からは何もしない」って事にし、翌朝は気まずいだろうけれど普通に接する(ムリかもだけど)
 
 
「でさ。二度目がないように対策しようね」と付け加えておいた。
 
 
ついでに…おいで
 
 
保護者のみなさま。
 
 
思春期の子たちに個室を与えた場合は、部屋に近づく時、大き目な足音をたててゆっくり近づいてあげてください。その上でノックして入るってのお願いします。
 
 
立ち入っちゃいけない作業中は「取り込み中(案)」って紙に書いて貼っておいてとご提案されるのはいかがでしょうか?
 
 
これおいで男子も女子もです。
 
 
 
 
 
なんだか機嫌悪そうなぽんず。