三木句会のゆかりの仲間たちの会
光樹先生から4句
句会は終わりましたが、光樹先生の作句習慣は筋金入りです!最近の御作4句をいただ
きました。外連味のない、肩肘張らない優しい句ばかりです。未熟な私などは、言葉を探
し、ちょっと捻って印象的な句にしようと苦心します。でも、俳句を楽しむことの本来は、
日常の様子、心境を素直に詠むことなのだと教えてくださっているかのようです。
「振る舞いの水」は振舞水として晩夏の季語。子季語としては、接待水/水接待/水振舞な
ど。”夏の日盛りに飲み水を湛えた桶や甕を路上に出し、道行く人に自由に飲ませること。
人々に大いに喜ばれた”。と。日本の夏の街角の冷水シャワーのような印象でしょうか。
「砂糖水ただふるまふや江戸の町」 一茶
写真は、恭子奥様の丹精込められたお庭のバラの一枚です。🌹
振る舞いの水の置かれしなじみの店
良かったね じいちゃん元気夏館
沖なますこれこそ海の友の味
海を見て夏を味わう族の幸
photo: k. kato