習い方で人生が大きく変わる 第三部の② 外伝② ~算命学明学院の教え方~ | 算命学/明穂のブログ

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本物を残したい。教えたい。幸せの方向づけとして役立ちたい。という思いで明学院のブログを開設致しました。
皆様の人生のお役に立てたら幸いです。

習い方で人生が大きく変わる 第三部の② 

補足 ~算命学明学院の教え方~

 

冒頭の資料は、高尾御宗家が法話会で教えられたものです。

 

(資料提供: 第1期生 故黒正先生の資料をデータ化したものです)

 

 算命学明学院及び算命館では、高尾御宗家が教えられた全ての教義を余すことなくお伝えして参ります。その際、当学院に習いの来られる際には、これまで算命学を独学で勉強されてきた方は特に、無垢な気持ちでおいでいただければ幸いに存じます。

 

 ◆物事を学習する

気・・・純粋に気持ちで学問に励む(習得本能+善心)

心・・・人間自身の心の成長と安定

体・・・健全な気持ちで文字を書く、そこには魂が宿る

  

 当校では板書の量は他校よりも多いかもしれませんが、明学院の板書は、皆さんがそのまま教えることのできる内容になっています。

 

 しかし、資料等は膨大の量があります。読んで理解できる資料は、かなりの数量をお渡しするようにしています。

 

 ノートに書き写す行為というのは、習う行為においては「体」を意味しています。

一生懸命に稼いだお金には、気が宿るといわれるのと同じで、しっかりと書かれたその資料には、書かれた人の気が宿ります。その資料は、その人にとって非常に大切な宝物になってくるのです。

 また、年齢を重ねた生徒さんなら、よく理解されていますが、字を多く書くことによって、身体を鍛えることにも繋がるのです。(※ボケ防止にもつながります。)

(※気のお話は、別の機会でさせていただきます。)

 

 「気・心・体」の完成はこういった意味が込められていることを、どうかご理解くださいませ。

 資料配布ばかりの聞くだけの学習行為では、その資料を活かしていくことは非常に難しくなります。また、配布されたデータ資料は、遅かれ早かれ売買に使われることになるのです。

 

 技術専攻の教えに傾くことに、高尾御宗家も苦慮したといわれておりましたが、算命学明学院では高尾御宗家が教えられた三大主因の内容のものを忠実に教えていく学校です。その教え方こそが、生徒さんの心が「ブレる」ことなく、横道に逸れることなく成長していけるものと信じております。これが完成してこそ、算命学が真の「大衆に根付いてこその学問」と成り得るのです。