習い方で人生が大きく変わる 第一部の② | 算命学/明穂のブログ

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習い方で人生が大きく変わる 第一部の②

 

 それに対して、算命学学習に対して、師匠を持たずに、多くも書物やネット等で勉強をされてきた方には、目上と言える人から直接受け継がれてきた流れが存在していないのです。

 

従いまして、独学ともいえる学習(龍高星の学び)をされてきた方には、玉堂星の学びとは違った自己確立(貫索星)となっていくのです。


 独学者の方達からしてみると、お免状というものは、ただの紙切れとしか思われていないものと察しております。ですので、今後の姿勢や考え方、そして生徒さんに対する指導の仕方は、新しい理論と称して、革新的なものになっていくのです。

 私は、革新的な考え方を否定するつもりはありません。むしろそれを実行できることに、ある種の敬意を生じさせてしまいます。

 しかしながら、高尾先生曰く、「算命学の学習というものは、人間という小さい立場の存在が、神の領域を知ることになる、非常に罪深い大それた欲望である。」「算命学を深く学ぶなら、上記の事を理解しながら覚悟を持って学ぶことが大切です。」語られています。 

それゆえに、この算命学の真理としての哲理を奥義に所有しながら、高等技術を学ばなければならない状態になっていくのです。その都度、算命学の取り扱いには、非常に慎重にならなければならないことに、いつも気づかされてしまいます。

 算命学を勉強すればするほど、些細な事柄が後々の人生に大きく変化していくことに気付かされることになりますが、算命学そのものは、個人の人生に大きく影響するだけでなく、この国にとっても非常に大切な無形の財産であるともいえるのです。