ご来場御礼~国際ロボット展2023 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

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日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

ご報告遅くなりましたが、

先週末、4日間にわたって行われた

国際ロボット展2022。

コロナ明けでの久々の本格開催となり

予想よりも多い148千人の来場者でにぎわい

盛況裏に終えることができました。

 

↑わが町筑紫野市の人口よりもたくさんの方がご来場!

 

↑三松ブース。こんな感じです。

 

今回は、2024年問題が騒がれている物流改善に対する

ソリューションの展示がすこぶる多かったです。

これらの人手不足解消に、コロナ禍を経て叫ばれるようになったリモート化や

AIを絡めた制御、そして人の作業の置き換えに対応する安全柵のない協働ロボット、

完全なる自動化を目指す中でモノの運搬・仕分けのための

AGV+ロボットなど、ロボットそのものに計量機能など他の機能と合体

させた事例が更に進化して数多く展示されていました。

 

他のブースも拝見して感じましたことは、

びっくりの技術紹介は正直なかったのですが、

AIによる画像解析等のセンシング技術の向上により実用に適したロボットが

2年前と比較しますと圧倒的に増えていました。

ここにきて様々な業界への適応例が増えてきたことを

あらためて実感するとともに、いよいよ本格的な導入が

加速してきたことを感じる展示会となりました。

 

ロボットとAI、センサーでものづくりの現場もこれから大きく変わります。

ターミネーターやスターウォーズで夢見た世界が

現実のものとなってきたということです。

 

そんな中今回当社では、開発支援工場SID-E7で製作された

3Dビジョンを搭載したロボットでのバラ積ピッキングロボットや

安川電機様とコラボしたパレタイジングロボットGentle Giantの

2種類のロボット導入事例をご紹介させていただきました。

 

私は金土曜日だけの参加ではありましたが、

たくさんのご縁に恵まれ、商談も進み。

ほんとうに充実した4日間となりました。

ブースに足を運んで頂いた皆様、

本当にありがとうございました!

 

また、せっかく足を運んでいただきながら

ご挨拶できなかった皆様申し訳ございませんでした。

 

そして、声を枯らしてがんばった

当社参加メンバー各位本当にお疲れ様でした!

 

ロボットSIerとしての道のりはまだまだ続きます!!

これからもソフト分野での「三松SMASH」+3Dビジョンと

そしてハード分野での「ものづくり三松」を

どうぞよろしくお願いいたします!

 

↑安定の安川電機様ブース。

  得意の制御技術を通してロボットと工場全体を

  トータル管理するのが見せ場でした。

 

↑工場の自動化をどう解決していけるかが安川様の展示

 

↑われらが川崎重工業様ブース

 

↑カワサキ様の外科手術ロボットHINOTORI!

   実は、三松は左の本体下部ユニットをお作りしています。

 

↑三菱電機様のブース、洗練された大人の雰囲気。

 

↑リモートでの操作も今後のトレンドのひとつです。

 

↑やっぱり出ますよね~。デンソー様のChatGPTを使った

 ロボットプログラム生成

 

 

↑世界最大のFUNAC様製ロボット。トランスフォーマー!

 

↑パレタイジングロボットのオンパレード

 

↑ロボットとAMRは皆さん積極的に展示

 

↑IAI様は、自社のツールの組み合わせでも自動化可能を展示

 

 

↑ロボットの周辺装置も進化しています。

 高速U字ターンを展示されたTHK様

 

↑LINXS様は

 棚搬送型AMRや自動フォークリフト等、協調制御可能な

 異なるタイプのロボットをラインアップ。

 

↑エンドエフェクター専業のOnrobot様も拡大展示

 

↑何か忘れましたが、AGV+ロボットのコラボ事例

 

↑ロボットマネキンも出ていました。

 アパレル向けだが高くて買えるかな~

 

↑リモートでなく人が操縦してました。乗りたかった!

 

↑話題の黒ひげ危機一髪ロボットのエプソン様ブース