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         黑魔(あのさぁ、もっと早く 言ってくれてもよかっただろ。この服の事)

 

                     Q&A『聞かれませんでしたので』

 

                          黑魔(馬鹿野郎!)

              

                         サリエルト ・ ガブリエル 

                           

        種族 ・ デーモンサイド  レベル3/25    空腹度34/55 ランクF+

                  

                        HP23      MP40

                

                      攻撃力66(+50)      守備力11

 

                      素早さ 76(+50)     魔力8

 

                                 装備

 

                        ・ 黑魔くん上着

 

                        ・ 黑魔くん下着

 

                        ・ 黑魔くんズボン

 

            今、俺が着ているのは普段、着ている私服と全く同じものだった。

 

    Q&Aに装備はどこかに落ちていないかと聞くと、初回限定の装備が転がっていると知った。

 

            それから、モンスターを狩っていたらレベルがひとつ上がった。

 

               たいていのモンスターが、一撃で頭がなくなった。

 

        黑魔「ウィル、あと何キロあんだよ。とっとと、この森抜け出したいんだけど」

 

           ウィル「あと10キロ以上ある。もう今日は休もう。日が暮れてきた」

 

    俺から見たら全然、真昼なんだがな。暗視がこの服についてるせいでよくわからん。

 

     ていうか、何だこの服。黑魔くん装備じゃねえか。流石はトールの作ったゲームだよ。

 

            そういや、どっかに流れ着いたみたいなことを言ってた気がする。

 

     そのうち助けてやるか。多分・・・・そのうち・・・・ いくらウザくても、友達だからな。

 

                       彼女とかそんなんじゃなく。

 

               ウィル「なぁ、飯にしようぜ。腹減っちまったよ」

 

           黑魔「化け物でも腹は減るのな。ほら、そこ座れ。焼くから」

 

              俺はウィルを木の上に座らせ、肉をその上に被せた。

 

             それを木の棒で上から押さえつけた。ウィルが食えない様に。

 

                         ウィル「んぎゅう!!」

 

          黑魔「動くんじゃねえぞ。焼いてんだから。後食うなよ。食ったら殺す」

 

            数分後に肉が焼けた。肉に木の棒を刺して口に運ぼうとしていた。

 

       その時、木の棒が切れてこんがり焼けた肉が地面に落ちて砂まみれになった。

 

???「やぁ、美味しそうな匂いに釣られてきてみれば、中々面白そうなことをしているじゃないか。

     僕も交ぜてくれよ」

 

            すぐ横には、体を鎧に包んだ騎士がいた。馬には乗っていなかったが。

 

                 見ただけでもナイトサイドの人間だということもわかる。

 

             俺の背丈ほどもある大剣を持っている。これで棒を切ったのか。

 

                           この野郎が、俺の肉を・・・

 

     黑魔「なるほど、ナイト様が魔王を殺しに来たってわけか。だがよ、俺の6ヶ月ぶりの

        肉を台無しにした罪は重いぜ。ナイトさんよおおおおおおお!!!」