こんばんは。


日本×アフリカ専門国際恋愛トラブル・国際離婚解毒カウンセリング『Sankofa 美心』まりこです。


今年もラストか。。

よろしくお願いします。


先月のカウンセリング割り込み更新により更新内容が渋滞しておりますので、年内に色々書き切ってスカッと終わりたいと思います。


10月に取材をしたパシフィック大里さんのビフォーアフター


正にこの髪型のように『ハーフ』であり『ダブル』でもある見た目から、多くの無知な純血の一部の人々は彼らに憧れを抱いていて、かつての無知だった私もそのひとりでもありました。


が、


いざこうして取材をしてみて、全く見当もつなかいストーリーから、親の話を聞いてきたからもう大変なことは承知の上で…と、頭ではわかっていたとしても、それを上回る話題やハプニングに都度思考を巡らせ、また子供の立場での意見を聞くことは私にとっても貴重な体験でした。



あれから大里ちゃんは少しずつ前進している様子。


11/20


そうそう


カウンセラーというのは医師ではないので、あなたはこの病気です、と断定してはいけない。と、(ベテラン心理セラピストの)カズ姐さんが言っていました。


ということで今後私もこれまでの経験や学びから現時点でのベストを尽くし、「あなたは◯◯の傾向がありますよね。」というかんじでカウンセリングをしますが、私が全力なばっかりに、今後出会うクライアントさんには「マリコさんに言われたからこの病気なんだ。」と、決めつけないで頂けたら幸いです。


なんならHSPブームのときに思いましたが、現代って何でもかんでも病名つけて、診断されたら安心してしまうパターンってあると思うのですが、私はそういうブームがそもそも嫌いで、たとえなんらかの精神的疾患があったとしても、自分の特性に気付けたら、思考を変え習慣を変えていけば(全てとは言いませんが)解消できる場合もある。


そう思っております。


と、話は逸れましたが、とにかく大里ちゃんが取材を機に行動を起こしたということに、私はシンプルに嬉しいです。


で。


約2ヶ月後のアンケートが今日の本題です。


アンケート✍️


Q. 取材を受ける前に悩んでいたこと


Q. 悩みを解消するために努めていたことはありましたか?


Q. 当ルームを選んで頂いた決め手


Q. 取材を通しての感想


Q. お知り合いに当ルームを紹介するとしたら?


Q. その他、何かご意見ご感想があれば教えて下さい。






取材アンケート✍️

Q. 取材を受ける前に悩んでいたこと

実家家族の要求や周囲の期待に従えなくなったら、存在価値がないのでは無いかと漠然と心が重かった。

Q. 悩みを解消するために努めていたことはありましたか?

自分のモヤモヤした感情は直視せず、周りの人の欲求に答えていた。
周りが幸せになってもらえば自分も幸せになれると思っていたためだが、今思えば逆効果。


Q. ルームを選んで頂いた決め手

知人を通じたきっかけがたまたまあった。

Q.取材を通しての感想

人にあまり話した事がないトピックをどう話せばいいか悩んだがいざ生い立ちを話してみると、過去に抑圧してきた気持ちがどんどんあふれてきた事に驚いた。
このやりとりをしていく中で現実から目を逸らしたくなる事も沢山あったし正直現在もある。

でも過去を話していくうちにそこから段々と当時の自分に必要だったものは何か、また私は現在何が欲しいのかを能動的に考えられるようになっていった。

今回の経験があったから、自分で自分に欲しいものを与える事が可能である事に気付けた事に繋がったと思う。
欲しいものを諦める方法を知る事でしか幸せになれないと思い込んで生きてきたけど、それだけが人生じゃないと知るきっかけを頂いたことに感謝しています。

Q.お知り合いにルームを紹介するとしたら?

アフリカ系ハーフ特有の様々な悩みを打ち明ける場として、利用を検討している方は利用してみる価値があると思う。

Q.その他、何かご意見ご感想があれば教えて下さい。

もし、自分の出生のルーツが周囲と違う事で生じた不利益を被りそれに苦しさを覚える方がいるのであれば

自分の過去の辛かった記憶や経験を人に話す過程はかなり苦しかったし、正直全員におすすめできるかは分からない。

ただ、自分に起きた過去の出来事と向き合う事は確実に自分と向き合う為の一歩を踏み出した事になるので、かなり有意義な経験になる思う。
私は目を逸らしてきた自分の気持ちに今向き合えて良かったと思っている。


大里ちゃん、ありがとうございます。


本当にお疲れ様でした。


実に現実的な感想で、こういうリアルな声が大事だと思うんですよ。


というのも、ほんと彼女の言う通り


全員にはお勧めできないので。


この感想を読んで、離婚取材のEさんの感想に近いものを感じました。



私はあくまで、ご本人が本気で自分の問題に向き合うキッカケを与える存在に過ぎないのです。


なので、マチルダさんに然り大里ちゃんに然り、ひたすら話を聞き綴ることで、何か見えてくるものがあったのであればそれが進化のチャンスとなり


その先はあなた次第。なんですよね。


シンプルな話。


私はあなたではないし、あなたは私ではないから。


そしてアウトプットを通して自分を苦しめてきた『何か』に気付いたとて、状況がすぐに変わることはありません。


何ならスタートラインに立っただけ。


私自身かつてメンタルクリニックに通ったりもしたけれど、そういう問題ではない上に、自分の悩みが特殊すぎてここに相談しても無駄だわと初回で気付いたのが2014


そこから2017まで何もしておらず、ずーっとモヤモヤが底辺にあり


2017から離婚取材を始めて徐々に、問題は生い立ちや親との関係にあることに気付いたという流れ。


なので私は特殊なルートを辿ってセルフカウンセリングで色々気付くことができ、こうして人様に気付きを与えられることができるようになったわけなのですが


今でもまだ終わってないんですよねおいで


だから来年から心機一転新たなチャレンジを始めるので、大里ちゃんの現時点での気分の浮き沈みもよくわかります。


でもね


皆そうだからご安心を。


そしてね


今このタイミングで気付けてことは本当に良かったと思うし、こうして話したことを機に心の解放が起こったというのがまず大きな進歩。


苦しいと同時に、手放しても良い思考や、思い込みだったお金の使い方とか、小さなことに気付いて一歩ずつ自分に与えることを学んでいるであろう今は、最も厳しくも尊い日々だと思います。


かつて友人に話したことがあったけれど、理解してもらえずに「可哀想だね。」と同情されてから外部に話すことをやめた。


と言っていた大里ちゃん。


取材の日、仕事をしながら過去のことを書き出したら仕事中なのに涙が出てきてしまった。


と言っていた大里ちゃん。


それが私との再会を機に、こんなことになるなんてお互い想定外だった2023


しかし、ちゃんと向き合おうと意識を変えられたのはおそらく、もう逃げ場がないレベルにまで追い込まれていたからだと思いますし


そのタイミングで再会できたこともまた、きっと意味があったのではないかなと思っています。


あの日、両親のLINEを一時的にブロックした


というのも、そんなこと絶対にできないと思い込んでいた人がやったというのは相当なハードルだったことでしょう。


だがしかし、私もそうだったので懐かしいのですが


自分にとっての恐怖を乗り越えたり、ちょっと大袈裟なことをやってみたり、今までとは真逆のことをあえてやってみることでしか、反対側を知ることが出来なければ、その先の【中庸⚖️】に達することも出来ないのです。


今後の大里ちゃんの成長を遠くから見守ると共に、来年はマチルダさんと彼女を対面させようかなと模索中です。


こういう繋がりを通して、やはりハーフ同士にしか分かり合えないことや、同じく複雑な環境下だから学んだことをそれぞれが共有し合うことで、新しいプロジェクトが生まれるかもしれないですしね。


そしてハーフの方々の陽ではなく陰を知ることで


軽々しく憧れるような世界じゃない(かもしれない。)


と、改めて今後国際結婚を検討されている方々への警鐘としても、この発信は意味のあることだと思っています。


☯️


それから


ここまでやらなくても、とりあえず話だけ聞いてほしいとか、誰にも言わないでほしいとか、事情を抱えて生きている方が居ましたら、時間の許す限り対応するのでご連絡下さい。私も現時点ではまだ情報が足りないので、聞かせてもらえるだけでも有り難いので。


大里ちゃんはまだ「被害者」のポジションかと思いますが、この先自分を癒していくプロセスを通して、被害者から脱することを私は心より願っていますゆめみる宝石



人生初の本執筆中✍️応援よろしくお願い致します。


最後までお読みいただきありがとうございます。


お問合せ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。


☆出逢いに感謝☆

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