こんばんは。


日本×アフリカ専門国際恋愛トラブル・国際離婚解毒カウンセリング『Sankofa 美心』まりこです。


今月もよろしくお願いします。


なるべくサクッと続きを更新。

改めて大里ちゃんの生い立ちを綴り、たらい回しの詳細、そしてベースキャンプ(安全基地)が定まらずにストレスを溜め込み続け精神崩壊するも父👨🏾‍🦱にはとことん理解されず、ほんとよくここまで生きてきましたね。ご苦労様でしたチーン


子供にとって本来、安心して帰れる家があることが前提。


そのためにはまず親が精神的に安定していることが望ましく、更にはハーフの子を日本で育てるのであれば、特殊なケースに対応できるように親自身も学び続けることが必要でしょう。


それを怠った場合=親が親の役割を機能していないので、彼女のように子供が母親役、更には妻役にまで徹していて、これって親子の役割が完全に逆転している状態なんですよね。



それができていないのに家族愛や家族への理想像を語るなと言いたかった、かつての自分にも重なるものもありました。



大里ちゃんの場合。


家族の中で唯一日本語ができる彼女が、父や義妹、義弟の書類関係のチェックをする。


とかも


これ、本来妻(母)の仕事だからな。


と思ったところで肝心の妻(母)は日本人と再婚。


ナイジェリアの義母は実に非協力的どころか自分だけを邪険に扱う始末。(日本に馴染もうと努力するような姿勢はおそらくほとんどの移民が考えていないことだと想定する。)


そして統計的には日本人である母親が引き取りシングルマザーで育てるというのがよく聞く話ですが、そのあたりも気になるところではあるけれどご両親の言い分が異なるそうなので、そればかりは本人のみぞ知るところなのかと思います。


父は職を転々としながらも、大里ちゃんが幼少期の頃によく病院通いをしていた頃は必ず付き添い、運動会などの行事にも仕事を休んで来てくれた思い出もある。


とのことなので、全く愛情がなかったのでもなく、むしろその逆のようにも見受けられました。


だがしかし一方通行な愛情表現や日本の文化を無視した教育方針などから掛け違えたボタンが多すぎて、現在崩壊中なのだろうと。


そして私は個人的に母親の存在が薄いことが疑問で、これも聞き忘れたのですが


養育費ってどうしてたんだろう?(母は父にしっかり払っていたのか?これは後ほど聞いてみます。)


そんな大里ちゃんにシンプルに聞いてみた。


Q. 父とは?👨🏾‍🦱


A. 愛と憎しみ。


なるほど。


好きだからこそ憎い。

正に愛憎。


Q. 母とは?👩🏻


A. 子供の頃は母が好きだった。

でも最近は、母ってこんなに子供だったっけ?と思うことが増えた。


例えば大里ちゃんと旦那さんが母と3人で食事をしたときに、気分が良くなった母はまだ帰りたくないということで深夜まで付き合ったり。


思い出したのが、高校生の頃父がナイジェリアに一時帰国している間に母がアパートに遊びに来てくれた時。


昔の母の手料理が美味しかった記憶から楽しみにしていたのに、何とも手抜き料理だったそう。


それを指摘した大里ちゃんに放った母の言葉。


小娘のくせに生意気だ!

せっかく作ったのに文句言うつもり!?


結局母の再婚相手🇯🇵(義父)が仲介に入り何とか収まったそうですが、ここでも大里ちゃんは子供の立場として母親に甘えられず、しかも再び見捨てられる恐怖にも見舞われたのだろうと察しました。


しかも母は義父とのトラブルや夫婦喧嘩を大里ちゃんに愚痴ることも度々あり、娘なのにまるでカウンセラーのポジションに徹している様子。


こういう依存体質な母親なのかもしれません。

正にこれどっちが親なのよ?大問題!!


だからあの時私は彼女に聞いたんです。


「ちょっとね、一旦自分の頭の中を真っ白にしてみよう。で、あなたにとっての家族は?一番に頭に浮かぶ人は?」


「旦那です。」


「だったら。ブロックできる?親。できるなら一度やってみたらどうだろうか。」


そこからの解放は過去記事参照。


というわけでもうやるべきことはシンプルで


まずは自分自身を癒しながら、家族である旦那さんとの関係を確立していくこと。


もちろん親は親であり家族ではありますが、親の問題にまであなたが介入する必要はなし!


とかいうと、


親の問題は家族の問題であり子供の問題でもあるアフリカ人目線では大ブーイング案件であろうが


ここは日本なのよ。



離婚取材では何度も言ってきたけど、これはハーフの立場となるとまた複雑ですね。


彼女に限らず本気でわかり合えない場合は絶縁も覚悟の話なのかもしれません。


そして何より


今の大里ちゃんには休息が必要♨️


そういう意味での心の距離=ブロックという提案の真意を、彼女はしっかりと理解し変化しようと自分改革のスタートラインに立ったのです。


10/19



>役割を降りる。


既にここまで気付けているので、あとは意識と勇気で実践するのみ。


👏🏼👏🏼👏🏼

自分を助けて自分を満たした後で人助けをするのなら⭕️


私も同じくケアテイカーでしたので、過去の自分を見ているようで彼女の気付きが自分ごとのように嬉しい☺️


でも少し前までこんな状況だったようなので、ここに関しても補足として。


気持ちはコントロールするのではなく、ありのままの感情を素直に感じ、受け入れ、感じ切ること。


感じ切ることを通して、過去の苦しい思い出から解放されるはずですので。


それから本音を言おうとすると涙が出るという話題をちょうど今年友人と話して教えてもらったリンクもご紹介。



下差し



10/27


わずか1ヶ月で👏🏼💯💮


私はあくまでキッカケに過ぎず、自分の問題にいかにして向き合い、逃げないと誓うことは大里ちゃんにしかできないこと。


その調子で、休みたい時にはしっかり休み、大好きなエビフライを食べたり旦那さんと行きたいところへ行ったりしながら自分改革を続けてほしいと思います。


まだ個人的に書きたい続きがありますので、本日はこの辺で。


続く。


人生初の本執筆中✍️応援よろしくお願い致します。


最後までお読みいただきありがとうございます。


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出逢いに感謝☆ 


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