こんばんは。
日本×アフリカ専門国際恋愛トラブル・国際離婚解毒カウンセリング『Sankofa 美心』まりこです。
積み読のうちの一冊をやっと読みました。
わかり合えない世界を実にわかりやすく説明してくださっている文面があったのでご紹介します。
本当は怖い『正義』の話
二項対立
いきなり難しい言葉を使ってごめんなさい。
眠たくなった人は、本を置いて伸びをしましょう（笑）
でもね、この本を読み進めるにあたってすごく大切なことなんで書いておきます。
思考を変えること、これは本当に大切なことで、世の中の景色が一変します。世界はぼくたちの考えたことでできあがってますからね。
その中で日本人の多くが陥ってしまっているなと感じるのは「二項対立」という思考です。
敵か、味方か？
正義か、悪か？
白か、黒か？
この思考に陥ると、問題の本質を見失います。
そして、今の地球で起きている問題はこの二項対立が原因で悪化することが多い。地球の治し方を考える上で、改めなきゃいけない思考だとぼくは思っています。
〜中略〜
正義の反対の言葉は「悪」ではありません。
「もうひとつの正義」です。
人は自分の立場を正義にして、自分の対極の意見や考え方を叩く傾向にあります。確かにスッキリしますよ。自分たちが正義だと思えると。
けども人間の世界でそんなに簡単に正義や悪に分別することなんて無理なんです。どちらにも正義がありますから。
この二項対立によって生まれる分断は、徹底的に利用されます。
多くの国が「近隣諸国との関係悪化」を理由にたくさんの武器を購入しているのも、その一つではないでしょうか？
また、この二項対立は、物事に一生懸命に取り組んでいる人ほど陥りやすいという側面もあります。
たとえば「農薬は悪だ」「食品添加物は悪だ」と決めつけてしまい、対極の意見を受け入れることができずに争いを生む。
結果的に自分たちが望む未来からどんどん遠ざかってしまうわけです。
あなたが敵と思っているその人にも、守りたい家族がいて幸せになりたいと願っている。そのことをどれだけ考えるコトができるのか？
大事なことではないでしょうか？
「わかり合えない」という類の話はもう何度もしてきましたが、私もかつては何故わかり合えないのかがわからなかった歯痒さや苛立ちを、自分の正義の中でジャッジしていました。
ですが今ではもうそれぞれの正義というものを真の意味で理解しており、そこに違いがあるということを受け入れているのでジャッジはしません。
自分の考えが絶対的思考では、そりゃ物事の判断基準が善悪になるのは当然なんですね。
ですので、ひろのぶさんの仰る通り
思考を変えなければならない。
「へ〜、あなたはそういう考えなんだね。オッケー！でも私はこういう事情や背景があるのでこう思うんだ^ ^」
と、言い合える関係が最も理想だと思うのですが、どう頑張ってもわかり合えないことにぶつかり合い、葛藤し、受け止め、受け入れるって…
マジしんどい
(¯―¯💧)
少なくとも私は、この理論を自分の中に落とし込むことに相当苦しみました。
受け入れられない人に共通しているのは、おそらくこのような感情がまだ自分の中にある状態。
・自分の選択を受け入れられていない
・相手からの見返りを何処かで求めたり期待している
色んな関係性がある中で、私が取り扱う毒アフリカ人や毒親問題について言及するならば。
特に親しい間柄でのトラブル（＝パートナーや親子）においては、正義と悪の概念に囚われやすいと思います。
国をまたげば尚更です。
思考を変えるって、そんなに簡単じゃない。
とくに嘘つきや裏切りの世界😑
でも、今ならわかるのです。
人を疑わねばならない環境で生きてきた人は、人を信じることを知らず、
人を信じられる環境で生きてきた人は、人を疑うことを知らない。
お互いの中に、お互いの正義がある。
ただそれだけのことだと。
☯️
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人は主観でしかモノを見られない
それが正しいとしか言えない
だから戦争で
敵同士でしたことされたことが食い違う
どちらも嘘をついていなくても
話を盛っていなくても必ず食い違う
日本人には日本人の真実が全てで
毒アフリカ人には毒アフリカ人の真実が全てだ
だからね
真実はひとつだけじゃない
2つや3つでもない
真実は人の数だけあるんですよ。
でも、事実は一つです。
あと叶恭子様の言葉にも以前救われたので共有させていただきます。
人生初の本執筆中✍️応援よろしくお願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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