今日は基礎体温表(BBT)の中医学的見方について講義しました。
中医学にしろ、日本伝統鍼灸にしろ、
検査数値それ自体を主訴に弁証することは馴染みません。
たとえば肝機能検査数値やクレアチンを下げて欲しいなどです。
種々の症状、脈、舌などから弁証し、しかるべき証を立て、結果として検査数値の改善を見ることが多いのです。
ただ、婦人科は各種検査数値が中医に読み替えやすいという特徴があります。
その基礎がBBTです。
後は子宮の機能と子宮内の気血の関係を考えて行きます。
夕方は浅草橋の大東商店へ、
小さいお店ですが、ベッドの上に敷くガーゼタオルを買いました。
患者さんの汗を吸収してくれます。