伊藤氏山口氏事件は、今すぐ改めなけらばならない性教育の問題。背景論議など無駄 | 産経新聞を応援する会

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日教組がすすめたフリーセックス、今回の件は今すぐ始めなければならない性教育の問題
 

「性交は合意が前提」「性暴力とは何か」「男女が密室に入ることとは」「合意とは何か」

 

伊藤氏山口氏事件
刑事事件不起訴の検察官判断、民事事件原告勝利の裁判官の判断はいまではの判例通り

 

刑事事件で無罪確定、被害者が提訴した民事裁判で加害者に損害賠償を命じた判例

①2016年8月の鹿児島地裁判決(ゴルフの教え子が性行為強要。賠償額330万円)

 

性犯罪事件で検察官が不起訴処分、被害者が提訴した民事裁判で加害者に損害賠償を命じた判例
①2019年8月の名古屋地裁判決(中学1年の女子生徒に祖父が性的虐待、賠償額110万円)
②2019年6月の京都地裁判決(女性高校講師に上司の校長が性行為など、同590万円)
③2004年9月の大阪高裁判決(40代の女性に同居男性が性行為強要、同1750万円)

 

つまりは、性交があった、その性交にかんして

 

刑事事件とするための、準強制性交罪を定めた刑法178条2項(人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による。)を適用するには、十分な証拠が揃わなかったと検察は判断し、

 

民事事件としては、民法第709条(故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。)を適用して原告が求めた1000万円ではなく300万円に相当する損害は生じていると1審の裁判官は判断した。ということ。

 

山口氏は控訴する。「合意」なのかどうか真剣に証明が求められる。判決次第では、刑事事件として「再起」される可能性も否定できない。民事訴訟である以上、伊藤氏が山口氏に不当に損害された利益の値踏みが行われる。山口氏は「合意の性交」「望まれた性交」であることを100パーセント証明するつもりなのだろう。300万円とされた慰謝料が、仮に減額されるような判決が出たとしても敗訴となる。

 

フリーセックス運動に始まり、婚前性交どころか、婚外性交までが当然となってしまった今

 

性暴力とは何か、合意亡き性交とはなにかに関しては、社会的コンセンサスがひつようになってくる。

 

韓国兵慰安所、ライダイハン問題を明らかにした山口敬之氏の背景、伊藤詩織氏の背景など論じるのはナンセンス。
ごっちゃにするのは止めたほうがいい。ごっちゃにすることを歓迎する勢力は間違いなく存在する。

 

今回の件は、今すぐ始めなければならない性教育の問題
「性交は合意が前提」「性暴力とは何か」「男女が密室に入ること」「合意とは何か」