西村眞悟の時事通信
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闘いは始まった
No.943 平成26年 2月13日(木)
昨日(二月十二日)の産経新聞「産経抄」は、よかった。
よく書いてくれた。
この度の、東京都知事選挙に於ける田母神俊雄元航空幕僚長の「闘いの大義」をである。
「闘いの大義」という観点から見れば、
田母神俊雄は、勝った。
他の如何なる候補者も、元厚生大臣にも元総理大臣にも、
闘いの大義はなかった。
闘いの大義とは、
如何にして戦後体制から脱却し、
如何にして日本を取り戻すかである。
総理大臣の村山富市談話と官房長官の河野洋平談話がある。
?この談話によって、
「日本は良い国だ」と言った田母神俊雄は航空幕僚長を解任され自衛隊から追われた。
そして、政界は与野党こぞって田母神を非難し、
マスコミもほぼ全て、田母神を非難した。
ただ、「WILL」と産経の「正論」のみが田母神を支援した。
?この談話によって、
中国と韓国は、我が国を犯罪国家と非難することが可能となり、事実朝から晩まで我が国を非難し続けている。
?この談話によって、
我が国の大使を含めた在外公館職員は、赴任地での中国と韓国の対日非難に対して、事実無根だと反論できない。
この談話がウソを認めているからである。
それで我が在外公館は、仕方なく、既に何度も謝罪しているとか、既に賠償金を支払っているとかの反論をしているが、このような相手の事実無根の非難を認めるような反論ならしない方が良い。
以上、諸悪の根源は、この村山と河野の二つの談話なのだ。
よって、この村山と河野の二つの談話に今まで通り同調する
元大臣や元総理や元ハチの頭が、
合わせて○○万票とっても、
東京には、それだけの数の○○が住んでいるのだという馬鹿馬鹿しいことを示すに過ぎないが、
この二つの談話と闘ってきた田母神俊雄が、
六十一万票を得たということは、
東京からこの二つの諸悪の根源を、
我が国から一掃する大き動きが始まったということである。
よって、田母神俊雄は、
選挙の大義において勝利したのである。
それ故、開票結果判明直後、
田母神さんに、
もう堅気に戻れると思うなよ、
と言った。
彼、さすが空軍だ。
離陸したら、
敵空母を撃沈するまで着陸する気はないようだ。