田母神さんは告示日の段階では31万5千票だった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22867636
『産経新聞』様のサイトから引用させて頂きました。ありがとうございます。
リンク:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140210/elc14021008250007-n1.htm
舛添氏の得票率は43%
東京都選挙管理委員会は10日、9日に投開票した東京都知事選の最終結果を発表した。当選した元厚生労働相の舛添要一氏(65)=自民、公明支援=は211万2979票を獲得し、有効投票者数の43・4%(小数点2位を四捨五入)を占めた。
前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が98万2595票で次点となり、20・2%。元首相の細川護煕氏(76)は95万6063票で、19・6%の3位となった。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)は61万865票で、12・5%だった。
安倍総理も、この正確な飯島見解を参考にして、実際的に「勝てる候補」である舛添氏を抱き込むことで「自民党勢力」の基盤を地方行政の場でも強めようと考えたのだろう。
心情的には「田母神支持」であったとしても(飽くまで予想に過ぎないが)、政治は現実の問題だ。もし我々がかつて熱望していた田母神支持を安倍総理にやってもらっていたら、安倍総理の求心力、すなわち政治力は激減してしまったことだろう。政治だから「勝ち馬に乗った」ということも、往々にしてある話だろう。まずは絶対に、「勝たなければならない」のだ。そこから全ては始まる。
まぁ、そこまでは譲歩し理解をしてみた。
そこで、ちょっと気になることが。
東京都の選挙民1000万のうち、実際の投票有効票が600万として、飯島氏はこの予想の中で、「舛添氏は240万票取るかもしれない」と言っていたが、結果は「210万票」だった。
そして、田母神氏も「35万票」と見ていたが、実際は「61万票」だった。細川氏はもしかしたら「100万を越えるかもしれない」と言っていたが、「越えなかった」。宇都宮氏は「もしかしたら80万票余まで墜ちてしまうかもしれない」と言っていたが、2位の「98万票」だった。
どのような情報網や計算をしてこのような緻密な票読みが出来たのか、私にはわからない。さすが飯島氏ということなのだろう。そこで、この緻密で限りなく正確な飯島氏予想の票読みのうち、舛添氏に向かう筈だったマックスの240万票のうち、約30万票は結果的に「田母神氏」に向かったのではないだろうか、と。数字上は、そのように考えることが出来る筈だ。ならば、これはスゴイ大健闘ではなかったか?
細川氏は2位であるかもしれなかったのが結果的に3位だったのは、予想を越えて「社民党支持」や「共産党支持」など、反安倍・反自民の都民が多かったからというのと、やはり反原発で動く老人が多かったからというのもあり、これは今後も脅威になるだろう。そこで、細川氏が取れる筈だった10万票余も、同じ「反原発」でありながら急に出てきて「反原発」を搔っ攫うようだと反発を招き、その分宇都宮氏に流れたのだろう。街頭インタビューでも、「反原発のデモにはずっと以前から宇都宮氏は参加していたから」という、宇都宮氏に好意的な「反原発」派の意見があった。そういう意味では、細川氏は「反原発」票を割ってくれたと言えるだろう。「バカ殿」などと罵詈雑言が飛び交ったが、結果的に、細川氏・小泉氏の今回の都知事選で果たした役割は、大きかったと思う。なにせ、「反原発」票を割ってくれたのだから。
しかし、舛添氏は都知事選出馬を決定するまで逡巡していたようだが、やはりこうした「選挙対策のプロ」の意見が後押しして、彼は出馬を決めたのだな。
田母神氏の今後にも、こうした「選挙対策のプロ」からの何年にも渡る綿密な計画の下、「都政」や「国政」に出馬まで着実に歩んで頂きたいと思った。
やはり、後ろに「選挙対策のプロ」がいないと勝てない。
今回は大健闘の61万票。若い層の「国家意識」がより着実に強まった、理解が深まったと言える。これは大きな収穫だろう。
「勝てなければ、選挙は意味がない」というようなことは前述したが、田母神氏の場合、「負け戦を半ば承知で」と言う面も無かったわけではなかっただろう、その上で、都民の皆さんにどれだけ多くの「正しい情報」や「新しい歴史観」、「日本を護る・東京を護るとはどういうことか」を、街頭演説などの機会で改めて考えて頂きたい、そういう機会のためにも、敢えて立候補したということもあるかと思う。考え方によっては、「今負けても、将来の布石のために今回立候補した」とも言える。十分「将来のために」役立ったと思う。
次は頑張って頂きたい。まだ田母神さんはお若い。石原慎太郎議員のお元気なうちに、「保守再編」の重要な一人として、頑張って尽力して戴きたい。 以上 まつしたまさよ【流星湘南堂】facebookもよろしく より転載
そして 「勝利の日」とは「日本国を日本国として再生し、日本人が日本人として誇りと勇気を取り戻す日」
選挙はその勝利の日のための手段であって、目的ではありません。
田母神氏の勇気ある立候補、石原氏、西村氏、中山氏、三橋氏、百田氏、山際氏他の勇気ある支持証明
そして、選挙活動を支えたボランティアスタッフの皆様に、改めて、敬意を表します。
さあ、また一歩を踏み出しましょう。
お知らせ
高き屋に、のぼりて見れば煙立つ、民のかまどは賑わいにけり」
という『御製』 があります。この『御製』は第16代天皇・仁徳天皇が詠まれました。産経新聞を応援する会は、皇室が受け継がれる思いやりの心の前にすべての国民が対等(平等)とするのが日本国であると述べてまいりました。「思いやりの心の前」とはどういう意味かとの問い合わせに関しては、あえて順番(序列)をとのことなら陛下が零番(適切かどうかは別にして)、「すべて対等(平等)」とはどういう意味かの問い合わせに関しては、どうしても順番(序列)にこだわるのなら、国民個々の努力と考え方、価値観次第で、10番にも1番にも 0.1番にも0.01番にもなれる思えること、とお答えしています。今日の世界では、どこの国の元首も人民の幸福を願うことが当たり前になっていますが、もともと、世界標準の一般的な帝王とは、土地と人民を一元的排他的に隷属支配する絶対権力を意味していました。
仁徳天皇 民のかまどにみる聖帝物語 ←(youtube)
庶民万民を宝とされ「おほみたから」と呼ばれた皇室もしくは王室は
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