国民が知らなかった彼らの友達の話
地方参政権勝ち取ろう 魯漢圭(広島市) |
2004-06-30 |
長い年月を費やして民団は、地方参政権運動を展開してきたが、いまだに実現していない。 残念でならない。参政権は納税の義務を負うわれわれとしては、当然の権利だ。 地方自治体の意見書採択率は47%で、人口比率からすると実に78%にのぼり、もし世論調査をするとしたら、人口比率程度の割合になるのではないかと推 測される。このような状況のなかで、国会で立法化されない理由ははっきりしている。 自民党が反対するからだ。政権政党が自民党である限り、恐らくこの問題はクリアできないとみて、運動方針を転換する必要があるのではと思う。 自民党を除く他の政党は賛成しており、公明党もこの問題で頑張っているが、自民党の強い反対に押し切られ、最近は影をひそめている。 そこで、民主党に政権をとってもらい、民主党の政権下でこの問題を解決していただくのが早道だと思う。 民主党のマニフェストにも永住外国人の地方参政権付与については賛成している。昨年11月の衆議院選挙で破れたものの、議席を増やし善戦している。 民主党の政権獲得まであと一歩だ。来る7月11日の参議院選挙がある。地方参政権獲得運動の一環として、民主党を総力をあげて応援しようではないか。 われわれ外国籍の者は、政治献金は公職選挙法に触れるが、投票をお願いすることは違法にはならない。 (2004.6.30 民団新聞) 国民に知られたくない去っていく彼らの友達の話 先日も、民主党の市議、町議が民主党を離党しました。 そのときの決意文です。 ------------------------------ 【決 意 書】 吉川市議会議員安田真也は平成21年11月4日に、杉戸町町議会議員田中敦美は同月5日に民主党埼玉県連代表に対しまして離党届を提出致しました。 短い期間でしたが政治活動の場を提供くださった民主党に感謝申し上げます。 政権与党となった今、なぜ党を離れるのか。 民主党を離党するに至った経緯・理由については、大きく分けて2点あります。 まずは、私どもと民主党との考え方の違いであります。 日頃、私どもは地域住民を大切にし、地域の政治家として、保守系の議員として活動してまいりました。 しかしながら、総選挙前に発表された「民主党INDEX2009」では外国人地方参政権、靖国に替わる国立追悼施設問題、国立国会図書館法改正等が触れられ、到底私ども保守系議員にとって受け入れられないものであります。 国民一般には「マニフェスト」の実行を約束、「INDEX」はマニフェストでも公約でもないとの認識から、選挙中は公認候補者必勝のための活動を行いました。 今回民主党が大勝し、政権交代が成った今、マニフェストに記載のない、前述の外国人地方参政権問題をはじめとする、極めて国家を二分するような「INDEX」に記載されている事項が実行されようとしており、地域を守る者として、保守系議員として危機感を覚えました。 この「INDEX」の危険性に関し、同じく民主党の東京都議会議員の一人がこの問題を月刊誌や多方面で指摘し、党の逆鱗に触れたのか離党勧告を受けています。 このように極めてイデオロギーが先行する政策を党内議論もなく、また、一部の国会議員だけで決めてしまい、物申す者は排除するという姿勢は「全体主義」そのものではないでしょうか。 2点目は、私どもの所属する埼玉14区総支部長(注:衆議院議員の枝野幸男)の資質の問題です。 総支部長たるもの、少なくともその地域のため、地域住民の為に実情を把握し、問題点があれば的確にアドバイスができ、地方議員の良きアドバイザーとなることが本来の姿ではないかと考えております。 し かしながら当該総支部長は14区内の地方議員選挙において、公認候補者以外の他候補者陣営へ数か所応援へ行き、自らマイクをとり街宣している事実もあり、 このような行為は大変遺憾であり、これは党紀違反行為そのものであり、総支部長だからと許される行為ではないと思います。 仮に地方議員がこうした行為をとったらどうでしょう。 除名・除籍処分ではないでしょうか。 過去にも数多くの支援者や地方議員、秘書とトラブルを起こしております。 今回の選挙後、支援者周りを行わず、各地方議員の元にクレームが寄せられていて、今始まったばかりのことではなく、以前から指摘されている問題でありますが、全く改善する気もなく改善の見込みがありません。 義を見てせざるは勇なきなりという言葉がすべてではないでしょうか。 私どもは、まだまだ未熟ではありますが地域を守るという責務は、心してしっかりと果たしているつもりであります。 上記のような地域を自ら壊すような動き、「地域のことは地域で」と、私どもは、地域がまとまった形が国であると思いますが、この総支部長は「私は国会の方なので国のことしかやりません」。 なんら関心も寄せないような国会議員とは真剣に全力で闘っていきます。 今後の動きですが、私どもは地域・国家・国民を守るために離党したわけですから、党派を超えた同じ志のある同士を集め、同士らと共に、誠に地域のため、国家・国民の為に生命を燃やしていこうと考えています。 また、こういった志をもった若者を育てていくことも必要であると考えており、真の「平成維新・改革実現」のため草莽崛起の志で闘っていきます。 以上 杉戸町町議会議員 田中敦美 吉川市議会議員 安田真也 去っていくあなた方のお友達にはマスコミは冷たい この決意が国民には知らされない 事業仕分けはマスコミを味方につけたとしても お膝元があなたの資質を問題にしていますよ。 枝野先生 |