大人っておもしろい
東京大学先端科学技術研究センター特任教授
よく読むことが多いんですけど
いつも
励まされるんですよね。
今回は
こども食堂の話がメインだったのですが、
湯浅さん自身が子どもの頃、
ボランティアの大学生や大人が
大学ってあるんだーとか
(湯浅さんの父は料理しない人だったらしい)
価値観や選択肢が拡がったんですって。
自分が大人になったら
こども食堂が増えた理由
その背景にあるのは、
人と人との繋がりが薄くなったこと。
昔って、
繋がりが濃かった反面
しがらみもありましたよね。
だがbutしかし
しがらみから離れたい…が、いき過ぎて
今現在は繋がりが薄くなり、
セーフティネットが弱くなってしまいました。
そのセーフティネットとして
こども食堂が増えたのですが、
最初、貧困対策が前面に出ていたことから、
貧困と思われたくなくて
支援が必要な人が利用しにくい
…という悩みが出てきたそうです。
そこで、
誰でも利用OKな場としたらば
こんな変化が起きました。
こどものために…と、
こども食堂を始めた高齢者の方、
人生の旅立ちの際、
たくさんの方に見送られるほどの
繋がりができたそうです。
意図せずして
高齢者福祉に繋がったわけですね。
小学生の女の子、
大学生のお姉さんがいることで
(教えるわけではなく、話相手)
家ではなかなか出来ない勉強が
こども食堂に来ると出来るんですって。
親だけで子どもをみるのは大変だけど
こんな風に異世代で見守る子育ての場があるって
すごく助かるなーって感じました。
見守ってくれてる人がいる
って記憶は、
自分の心の土台になります。
逆に言うと
それがないと自暴自棄になります…。
異世代で時間を共有していくことで
やれる人が
やれる事を
やれる範囲で応援し合える
そのあり方がこども食堂なのですね。
…とはいえ、
質疑応答では
こども食堂をされている方から
ギリギリの予算と人員、労力で
苦慮されている声も出ました。
「湯浅さんは様々な社会活動を
どうやってやってこられたか」
…と聞かれ、こう答えてらっしゃいました。
「人は動いているところに集まる。
考えると動けなくなる。
結論→出来ないとなる。
だから、動く。」
あと、別の場面でしたが、
「答えがないことを
あーだこーだ議論
することが大事。
そうすると工夫が生まれ
イノベーションが起きる。
悩まないと
アイデアは出てこない。
めんどくさいけど面白い」
と、おっしゃってました。
描いた夢を
絵に描いた餅にしないために
動く、行動する…それな!
答えも正解もないけど
それについて
考える
対話する
そこから、アイデアが生まれる…それな!
ああああああコーチングと一緒だなって
勝手に親近感と言うか
自分の信念に裏付けしてもらえた気分で
とても心強く感じました。
本当にお話を直接聞けてよかったー!
そして
湯浅さんの言葉に
何度も励まされたお礼を
直接お伝えできてよかったー!
湯浅さん待ちのまいまいとワタシ。
最後に無事写真撮れた!↓
帰り道は、
服部まいインストラクターが
遠いのに我が家まで送ってくれまして。
その間、
子どもたちの未来について
いろんな話をして
勝手にムネアツでした。
まいまい、本当にありがとーう!
この日の言葉たちを胸に、出来る出来ないじゃなくって、今の思いのまま、動いていこうあらためて強く握りしめたモカなのでした。
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