大人っておもしろい
…って背中を
子どもに見せる代表、
カウンセラー
コーチ(コーチング)の
「モカ」こと村上桃香でスヨ。
昨日の記事は
たくさんの人に関心を持っていただけたようで
とっても心強いです。↓↓↓
自殺対策と言うと、
大事に感じる方もいらっしゃいますし、
人生の中で
大変だと感じることはそれなりにあるけれど、
そこまで大変ではないし…とか、
自分の周りには見かけないから
ピンとこない…わからない…
という方もいらっしゃることと思います。
ワタシもそうでした。
…というより、
自分のことで精いっぱいで
周りを思いやる余裕なんて
ZERO~でしたから…(グオッ)
そんなワタシが他人事を自分事として考えるようになったのは…
友人がメンタル不調で休職したことがきっかけです。
それでも、最中はまだまだ
他人事とか自分事の意味も
わかってなかったんですけど…
メンタル不調が出る背景には、↓
…という悪循環があるのが見えました。
(あくまで一例です。いろんなケースがあります)
さらにその背景には、↓
…と、他の問題に繋がっていました。
問題はカタチを変えて
力の弱い立場にしわ寄せがいくんだなーと。
だから、
今、いる場所が
心地よくなければ
そのしわ寄せは、
流れ流れて別の問題としてあらわれます。
その一つが
日本の自殺率の高さです。
赤ちゃんを見る度に思うんです。
ワタシたちは誰もが、
全身で生きる喜びを体現していた
赤ちゃんだったはずなのに、
いつ、どの時点で
自分の存在や
誰かの存在を
否定するようになってしまったのかなーって。
昨日お伝えした
自殺の心配がある方への対応として
推奨されている「TALKの原則」。
自殺の心配がある方だけではなく
全ての人に必要な姿勢だと思っているんですね。
なので、もう一回、
お伝えさせてください↓↓↓
お伝えさせてください↓↓↓
これを、普段の自分に置き換えてみます。
「元気ないように見える。心配だよ。何かあった?」
「何に困ってるの?」
「一緒に考えよう」
普段から、
周りにも
自分にも
こうやって優しい声掛けが出来たら、
そこはギスギスした空間ではなく、
優しい空間が広がりますよね。
そこで相手が話してくれたことを、
否定せず
アドバイスもせず
聞き役に徹することで
話し手自身、心の整理が出来ます。
自分で自分の心の声を聴く時も同じです。
「あーなんて自分はダメなんだ」
「どうしてこんなに出来ないんだろう…」
「それぐらいのことでいちいち気にするな」
と、自分のことを責めたり否定したりすると、
自分で自分を
さらに追い込むことになってしまいます。
だから、
応援を求めて
つないでいく
つながっていくことで、
ひとりで背負い込まず、
時には専門家の助けにより、
問題が深刻化する前に
傷が浅いうちに手当てが出来れば、
ダメージも回復期間も短くて済みます。
誤解してほしくないのは…
ワタシはここで、
みんなに優しくなろう!
…と、聖人君主みたいなことを
目指しているわけではありません。
だって、人間だもの。
八つ当たりする時もあるし、
機嫌が悪くなる時もあるし、
怒りで我を忘れる時もあるし、
嫉妬をする時もあるし、
人を憎むことだってあるでしょう。
しんどくて苦しくて
優しい声なんてかけられない
…そんな時の方が多いかもしれません。
だけど、
ほんの少しだけ
10回中1回だけでも、
100回中1回でもいいから、
周りの人の顔色が
アレ?…って気になった時、
自分の心が
黒い雲で覆われた時、
自分に優しい声をかける選択肢を
思い出してもらえたなら…
という
ワタシの勝手な望みであり、
ワタシ自身の目標でもあります。
イメージはこんな感じ↓
(YOASOBI もう少しだけ)
今日は、YOASOBIの「もう少しだけ」を聴きながら、こんな柔らかくてあったかい社会がめぐっていくといいなぁ…と、リピートしているモカなのでした。
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