感動した
声を枯らすほどの応援も
コケたりミスした子へ
「大丈夫！」「まだいける！」
と励ます姿も
最後まで諦めず
頑張り抜く姿も
みんなどの子も
素晴らしかった
子どもたちは
こんなにも優しく
お互いに
高め合うことができる
助け合うことができる
力を合わせることができる
でも
悲しいニュースが
起きてしまうことがある
子どもに限らず
大人の世界でも
ワタシたち人間は
完璧じゃない
いい人でありたい
そう願っていても
攻撃したくなったり
蔑んだり
妬んだり
そんな状態に囚われることがある
それが悪いのではなく
そうなった時に、
「あ、ワタシ、攻撃することで自分を正当化しようとしてる」とか、
「蔑むことで、自分の自信のなさを補おうとしてた」とか、
「あ、本当は羨ましい、自分もやってみたいから、妬んでしまうんだ」みたいに、
気づけたらそれでいい
気づいたら
止めることができる
そこに気づけないと
攻撃がエスカレートして
相手を追い詰めて
自分を追い詰めて
陰口
悪口
仲間はずれ
暴行
いじめ
虐待
マウンティング
ハラスメント
究極には
命まで奪ってしまうことがある
どうしたら
誰かのSOSに気付けるのだろう
自分のSOSに気付けるのだろう
どうしたら
誰かの暴走を止められるのだろう
自分の暴走を止められるのだろう
答えは出ないけど
そんなことをツラツラと
運動会の最中に考えていた
子どもたちの素晴らしい姿の奥に
飛び降りてしまった
豊田市の小6の女の子たちが重なった
悔しさと
やり場のない怒りと
悲しさと
虚しさが
込み上げてきた
そしたら
祈らずにはいられなかった
誰かに応援され
誰かを応援したことを
もしも危うい瞬間がきた時に
ちゃんと
思い出せますように
子どもも
大人も
アナタも
ワタシも
