大類城 | 上州備忘録

上州備忘録

群馬生まれの会社員が見つけた秘かな楽しみ、それは「歴史探索」
誰も知らない英雄を求めて今日も群馬を流離う
_そう、素浪人のように

 

 大類城 群馬県宿大類町1371

 

 

 

 ↑公民館の縄張り図

 

 

 本丸跡に建てられた立派な城碑

 

 この町の人達の城に対するリスペクトが感じられる

 

 この城は和田氏が築き、新後閑右京亮を城代としていたとのこと

 

 そういえば会社にも大類出身の新後閑くんがいるが、何か繋がりがあるのだろう

 

 あだやおろそかに彼を扱うことは出来ないな・・・

 

 

 東にある宿大類町公民館の説明板

 

 とても詳細にこの地区の城館について記載されている

 

 ありがとう 思わずつぶやいていた

 

 

 公民館の東側にある堀跡

 

 

 城の西端にあたる熊野神社

 

 屋根のブルーシートがなんだか泣ける

 

 神社の周りには遺構が残っているものだが

 

 それよりも南側の民家が気になった

 

 

 

 おお、民家の周りに堀がしっかりと残っている

 

 まさに環濠集落 町全体が城郭だ

 

 

 

 城の南側に位置する慈眼寺

 

 寺紋は三つ引両

 

 って和田氏の家紋ではないか!

 

 

 安心した この町なら後世まで城について語り継がれるであろう

 

 大類城 攻略する価値ありだな