島名城 | 上州備忘録

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群馬生まれの会社員が見つけた秘かな楽しみ、それは「歴史探索」
誰も知らない英雄を求めて今日も群馬を流離う
_そう、素浪人のように

 

 島名城 群馬県高崎市元島名町1335

 

 

 

 ↑山崎一先生の縄張り図

 

 

 

 島名氏が築城し、戦国時代は武田氏家臣・長井政実が御嶽城から転封になりこの地を守っていたとのこと

 

 城の東側にある眼聖寺

 

 綺麗で 立派で 新しいですなぁ

 

 

 

 眼聖寺の周りに堀跡が残っている

 

 

 

 これでは前回の萩原城とネタ的に代り映えしないので

 

 西側にあったという本丸跡に向かって歩いてみる

 

 だだっ広い畑が連なる中に

 

 でた、土地改良事業記念碑

 

 明治時代前の人力での土地改良であれば素晴らしいのですが

 

 重機で広げた現代の畑に こんな立派な碑が必要なのかな?

 

 利権が絡んでると思ってしまうのは ゲスの勘繰りか

 

 

 

 西側の畑の真ん中に 何故か低い木々が群生している 

 

 フーム、においますね 近づいてみましょう

 

 思わずヨッシャーッ!

 

 縄張り図に記載されている八幡宮跡を発見!

 

 

 

 

 よく周りを見ると 井野川の河岸段丘の上に本丸が築かれていることが分かる

 

 

 島名城を検索すると ニッポン城めぐりというサイトがでてくる

 

 のぞいてみると 遺構無し の4文字ばかり

 

 

 戦国武将は馬鹿ではない

 

 何もない所に城は立たない

 

 島名城 攻略する価値ありだな