大阪きのこ展2018その4 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

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ここからはきのこの分類やその特徴などを解説する学術的展示。
主な属ごとの解説。図鑑に使われている絵図と実物標本、解説文で構成。

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モリノカレバタケ属。落ち葉の堆積しているところに発生し分解している。

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好んで食用にされるナラタケ属。むかしはナラタケとナラタケモドキしか知らなかったが、今では多くの種類が知られている。世界最大の生物としても有名。

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ヒラタケ属。ヒラタケ、エリンギ、タモギタケなど栽培きのこが多い。

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テングタケ属。ドクツルタケ、ベニテングタケ、タマゴタケなどキャラが立っていてかっこいいものが多い。きのこ界のスーパースター軍団。

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いくつかの属は別枠で標本が展示されている。

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ウラベニガサ属。ヒダ(胞子)がピンクで朽ち木から発生する。

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オオシロカラカサタケ属。カラカサタケ属は胞子が白色だが、オオシロカラカサタケは緑になる。熱帯性で温暖化の影響で北上してきたと言われる。

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ハラタケ属。胞子がココア色になる。マッシュルームのように食用にされるものもあるが、有毒種も多いので、野生のものを見つけても、この仲間は手を出さない方がいい。

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イッポンシメジ属。ウラベニホテイシメジのようにがっしりしたものから、キイボカサタケみたいに華奢なものもあるが、共通してヒダがピンクを帯びる。

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フミヅキタケ属。胞子が茶褐色になる。有名なものでは栽培もされているヤナギマツタケがある。

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フウセンタケ属。蜘蛛の巣状の被膜が特徴的だが、実に多くの種類があり、この属だけで2000種類もあるといわれ、区別するのは容易ではない。