大阪きのこ展2018その3 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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今度はマツタケに関する資料展示。

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むかしは山から草木をとってきて利用していたのでやせた山になり、赤松やマツタケの生育に条件のいい環境になっていたが、次第にそういうことはしなくなり、山が富栄養化することでマツタケの生産量も減少していった。

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むかしはたくさんマツタケがとれていたので、大阪天満には松茸市ができるほどだった。

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マツタケをいとおしそうに眺めているこの人物は植物学者として名高い牧野富太郎。

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秋のマツタケ狩りはレジャーとして人気があり、江戸時代のこの絵でも山でマツタケ狩りに興じる人々が描かれている。

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阪和電鉄(現在のJR阪和線)では秋になると沿線のマツタケ狩りスポットを紹介している。

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南海鉄道でも大阪~和歌山沿線のマツタケ紹介冊子を作成。こんなカゴにいっぱい入っているのがうらやましい。

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当時のマツタケ狩りに興じる人々の写真。うれしそうな顔しちゃって!

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さて、ここからはお勉強展示。これはきのこの分類の系統樹に沿ってそれぞれの分類群に属するきのこの標本を展示している。

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最近の分類の系統樹。このブログの分類もこれらによっている。

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左からシロキクラゲ綱シロキクラゲ目、ハラタケ亜綱アンズタケ目、キクラゲ目、スッポンタケ亜綱(スッポンタケ目やヒメツチグリ目)。

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タバコウロコタケ目、タマチョレイタケ目、キカイガラタケ目、イボタケ目。

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ベニタケ目、ハラタケ亜綱のハラタケ目やイグチ目。