
砂浜コースで採集されたスナジホウライタケ。砂浜に生えている草から発生する。テレビにしばしば登場するきのこ少年和田君採取。

カサが黄褐色だがヒダは紫のウラムラサキシメジ。胞子が十文字型をしている。

一瞬、目が点になった「テテングタケモドキ」。新種かと思いきや、コテングタケモドキの書き間違えだった。

ハラタケ属。ヒダが赤黒くなっている。

ドングリタケ。こういうのは知っていて探さないといけない。

これも砂浜のナガエノホコリタケ。柄の部分は砂の下に埋まっていることが多い。

公園とかにしかれた木材チップから出ることもある紫のきのこ。色以外はミドリスギタケと同じようで、実際に同じ仲間。これも最近、科学大学の糟谷氏が整理して新しい名前を提唱している。

冬虫夏草のヤンマタケ。木の枝にトンボが止まった状態で、その体から生えているのが見つかる。

木材からはオオワライタケなども出る。

エビウラタケという硬質菌。知らないものが多い。さすが、ミスターハードが来るときはちゃんと名前が付く。

こちらはヤケイロタケ。柔軟。

ベッコウタケ。

同定会も終わって、今日は学食で夕食。みんな好きな物を採っていく。競争だ!

毎年菌学会で開催されている観察会を「フォーレ」と呼んでいるが、そのもともとの意味とは、「略奪」だと。つまり、各地できのこを略奪してくるのだ!

つまり、たくさん食べたければ、他人に負けないよう略奪してこなければならない。フォーレ!