
採集コースから戻って同定会場近くにチャワンタケが出ているというので見に行くと、真っ黄色なものがあった。

小さいときはフタがあるそうで、大きくなった縁にあるでっぱりがその名残だとか。

和名はなく、学名はAcervus epispartius

シラタマタケ。中は脳みそ状のグレバで隙間にゼラチン質がつまっている。スズメバチが餌にするんだとか。

ここで夏場に多いホオベニシロアシイグチ。きれいな個体は少なかった。

朽ち木から出る硬質菌のアセハリタケ。

カサの裏は針状

以前、ここや名古屋で見かけた朽ち木から出る小型のきのこ。名前はわからなかったが、ヒメヒロヒダタケというそうだ。たしかに小さいヒロヒダタケなかんじ。

これも朽ち木から出ているヒイロウラベニガサ的なやつ。

地中の蛹から出ている冬虫夏草のコナサナギタケ。

今回の代表的なきのこ。夏になってからの雨が少ないので、普通ならもっとイグチとかテングタケとか出ているのに少ない。

最初にあったやつ。アワタケ属かなと思ったが、同定カードにはサザナミイグチと書かれていた。サザナミイグチは肉が黄色くなるというが、これは切ったところをこすると青変した。これはいかなることか?